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ビークル のバックアップ(No.21)
目次
ビークル(Vehicle)とは、戦車や戦闘機といった乗り物の総称。的確に運用すれば戦局を覆すような強力な戦力になりうる。航空機は出撃画面から乗り込むことができ、地上車両は加えて戦場でも呼び出せる。 ビークルの呼び出しと仕組み
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| PC | PS4/5 | XBox |
|---|---|---|
| B | L1+R1 | LB+RB |
| ビークル | 備考 |
LATV4 リコン | 4輪車両 |
LCAA ホバークラフト(6) | ホバークラフト |
EBAA ワイルドキャット(10) | 偵察戦闘車・防空システム |
MD540 ナイトバード(20) | 観測ヘリコプター |
MAV(34) | 水陸両用車(装甲兵員輸送車) 分隊員以外もリスポーン可能。敵軍のものは鹵獲不可 |
M5C ボルト(50) | 高機動装甲車 |
| 備考 | ||
M1A5 | T28 | 主力戦車 |
MV38 コンドル? | Mi-240 スーパーハインド | 輸送機 分隊員以外もリスポーン可能 |
AH-64GX アパッチ・ウォーチーフ | KA-520 スーパーホーカム | 攻撃ヘリコプター |
F-35E パンサー | SU-57 フェロン | ステルス機 |
| 火力 | 生存能力 | 機動性 | 速度 | 定員 | ||
| 軽車両 | LATV4 リコン | 30 | 40 | 45 | 25 | 4人 |
| LCAA ホバークラフト | 40 | 40 | 35 | 20 | 4人 | |
| M5C ボルト | 35 | 55 | 40 | 20 | 2人 | |
| 偵察戦闘車 防空システム | EBAA ワイルドキャット | 70 | 65 | 30 | 15 | 4人 |
| 水陸両用車 | MAV | 60 | 75 | 15 | 12 | 5人 |
| 主力戦車 | M1A5 | 80 | 80 | 20 | 15 | 4人 |
| T28 | 80 | 80 | 20 | 15 | 4人 | |
| 輸送機 | MV38 コンドル? | 65 | 80 | 45 | 70 | 6人 |
| Mi-240 スーパーハインド | 65 | 80 | 50 | 45 | 6人 | |
| 観測ヘリコプター | MD540 ナイトバード | 50 | 60 | 80 | 50 | 4人 |
| 攻撃ヘリコプター | AH-64GX アパッチ・ウォーチーフ | 75 | 70 | 60 | 50 | 2人 |
| KA-520 スーパーホーカム | 75 | 70 | 60 | 50 | 2人 | |
| ステルス機 | F-35E パンサー | 70 | 65 | 40 | 95 | 1人 |
| SU-57 フェロン | 70 | 65 | 40 | 95 | 1人 | |
該当車両:LATV4 リコン、LCAA ホバークラフト、M5C ボルト
高機動、軽火力、非装甲ないし軽装甲の地上車両が分類されます。
装甲はないに等しく、搭載火器も初期状態では自衛用のものしか使用できないため、敵部隊と正面から殴り合うことは不得意です。しかし、車両自体のサイズの小ささや、地上ビークルのなかでもっとも速い移動速度を活かすことにより、味方を乗せて主戦闘地域の側面を迅速に迂回し、敵陣後方まで隠密裏に浸透して下車展開させるといった使い方ができます。
また、初期の搭載火器(ミニガンやグレネードランチャーなど)は火力が心もとないですが、車両ごとのアンロックを進めていけば30㎜機関砲やTOWミサイルといった強力な武装を搭載することができます。このため、持ち前の機動力を活かして敵の側面や背後に隠密裏に近づき、不意急襲的に大火力を浴びせて反撃を受ける前に離脱するといった攪乱(かくらん)作戦をすることも可能になります。特に、高機動装甲車であるM5Cボルトはこのような戦い方に特化しており、地雷散布装置やミサイルランチャーといった特異な武装や高い路外走破性をもって、容易に敵陣を混乱させることができます。
LATV4リコンのような軽車両は、ミニガンなどの最低限の自衛火器しか搭載されておらず、1両だけで敵部隊と正面から遭遇した際の戦闘能力は低めです。
そのため、可能であれば味方の軽車両同士で2両ないし3両のコンボイ(車列)を組んで行動することが望ましいです。敵から射撃を受けた際に各車両ごと散開して生き残ることができたり、応戦の火力が増大するなど利点は多いです。
また、軽車両の高い機動性は、戦車や装甲兵員輸送車といったほかのビークルをエスコート(護衛)しながら移動する際にも重宝します。機動力の遅いこれらの車両の前方や側面に位置して警戒しながら前進し、敵歩兵の待ち伏せに先んじて対処するといった活用もできます。
該当車両:MAV
高い装甲防御力と多くのウェポンステーションを備えたキャタピラ式の装甲車です。
このビークルの最大の特徴はリスポーン拠点機能を備えていることであり、車内に空きスペースがあればそこから分隊関係なくすべての味方がリスポーンして展開することができます。そのため、戦況の推移によっては最前線近くの比較的安全な地域まで下がり、ウェポンステーションの乗員をある程度下ろして出撃拠点の代わりになることも頭に入れておくべきでしょう。
弱点はキャタピラ式による機動性の低さと、車両自体の大きさゆえに目立ちやすいことが挙げられます。敵の目を引いて集中攻撃を食らい、キャタピラに被弾して最前線で行動不能になってしまうこともしばしばあるため、ドライバーは各種煙幕と修理システムをいつでも使えるよう温存しておきましょう。
なお、このビークルの出撃枠は戦車やEBAAワイルドキャット(偵察戦闘車・防空システム)などと共通なため、一度に3両も4両もこのビークルで戦場に加わると味方の対機甲戦闘力や防空能力が不足してしまいます。ビークルを選択する際は被っていないかどうかをよく確認してから出撃しましょう。
装甲兵員輸送車は多くのウェポンステーションを備えており、機関砲やロケット弾、グレネードポッドといった各種武装を一度に多くの方向へと向けることが可能です。
しかし、車体が大きく俯角(ふかく)のとれない装甲兵員輸送車にとって、至近距離から不意急襲的に現れる敵歩兵は脅威になります。隠れられる場所が多い地形にこのビークルだけで孤立してしまった場合、四方から一方的に無反動砲を撃ち込まれたり突然C5爆薬を車体に貼りつけられて爆破されるなどといった危険もあり得ます。
そのような事態を防ぐためにも、極力ビークルだけで前線に孤立することは避け、味方の歩兵の目の届く距離を維持しながら交戦するように努めましょう。ビークルの近くで戦う歩兵にとっても、敵の機銃弾を跳ね返す車体は立派な弾除けになってくれる上、機関砲やグレネードポッドなどによる火力支援も期待できるため、装甲兵員輸送車は頼もしい存在になります。
該当車両:EBAA ワイルドキャット
主武装に大口径の機関砲、副武装に対戦車ミサイルを装備した対地戦闘仕様のEBAAワイルドキャットが分類されます。
タイヤによって戦場を素早く移動し、スポットカメラを操作する乗員と協力して敵の位置を解明し、機関砲などの搭載火器で発見した敵を次々と撃破していく『情報・火力・機動』の三拍子そろったビークルです。
ドライバーが射撃可能な大口径機関砲と対戦車ミサイルは、歩兵および軽車両に対して絶大な威力を発揮しますが、主力戦車に正面から有効打を与えるほどの威力はありません。敵の戦車を先に発見した場合は、側面や後方に迂回して有利な位置から射撃すべきであることを覚えておきましょう。
2番席と3番席の乗員は、それぞれのウェポンステーションから重機関銃やグレネードポッドなどを操作します。歩兵に対する制圧射撃や、ドライバーの死角に現れた歩兵を排除することが役割になります。
なお、こちらの存在を敵に知られないためにも、敵を発見したとき以外もしくは射程距離外の敵への射撃は控えるようにしましょう。
EBAAワイルドキャットの4番席には、敵のスポットが可能な遠隔操作式のカメラと、近くの敵を発見する近接センサーが装備されています。(主力戦車、装甲兵員輸送車、観測ヘリコプターにも同様の乗員席が用意されています)
特にスポットカメラは、発見した敵のそれぞれにスポット(細部位置のマーク)を標示し、さらにその情報を味方全体で共有することができるため、攻撃・防御を問わず作戦の遂行に大きく貢献することが可能です。
また、スポットを標示した敵をほかの乗員が射撃してキルした場合、4番席のスポッターにもアシストポイントが加算されます。積極的に敵情を探るように努めましょう。
該当車両:EBAA ワイルドキャット
主武装に連装式の対空機関砲、副武装に地対空ミサイルを装備した対空戦闘仕様のEBAAワイルドキャットが分類されます。
味方の作戦領域に侵攻してくる敵のステルス機やヘリコプターに対して射撃を行い、撃墜もしくはA2/AD(接近阻止・領域拒否)を強要することで味方の作戦遂行をサポートすることが主任務になります。
特に重要になってくるのは敵の航空機に対するA2/ADの強要であり、敵機の撃墜まではいかなくても、味方の作戦領域の内外にいる敵航空機の活動に対して制限をかけることによって、味方側に一定の航空優勢を確保することができます。
また、もしもほかの座席に乗員を乗せている場合は、ドライバーが対空警戒に集中しているあいだの周囲の警戒にあたらせましょう。敵も航空機を安全に進出させようと積極的にこちらの防空システムを破壊しようとするため、早期発見と離脱もしくは迎撃のための警戒は重要になります。
この防空システムはタイヤによる自走が可能です。そのため、戦況の推移や周囲の脅威度に応じてその都度射撃位置を変えることが求められます。
射撃の適地については、目視で敵航空機を射撃する都合上、周囲に山やビルなどの障害物がない開けた高台が理想的です。そのような場所をあらかじめマップを見て数カ所ほど見積もっておき、戦局の推移(コンクエストの拠点制圧の状況など)に応じて移動しましょう。
また、射撃陣地についたら全周の警戒はもちろんですが、可能であればスペシャリスト「アイリッシュ」のガジェットであるAPS-36シュートダウン・センチネル(アクティブ防御システム)を敵の方向にあらかじめ設置しておき、不意を突いた敵の無反動砲などによる襲撃に備えておきましょう。
エリート戦車乗りのみなさん、加筆お願いします。
該当車両:M1A5、T28
高い路外機動力と装甲防御力、そして圧倒的な火力を備え、衝撃力を発揮して戦局に決定打を与える強力無比なビークルです。
本作の戦車は4人乗りになっており、メインとなるドライバーのほかに2名のウェポンステーション乗員、そして敵を発見してその位置を標示するスポットカメラの乗員が一度に乗り込めます。乗員を満載した戦車は、敵の位置を速やかに解明しながら圧倒的火力で片っ端からなぎ倒していく恐るべき存在となります。
弱点は機動性の低さと上面装甲の薄さ、そして車両自体の大きさゆえに目立ちやすいことが挙げられます。不意を突いて降下してくる自爆ドローンや攻撃ヘリコプターの対地攻撃などには要注意。
これはもっとも重要である。本作のWikiの初心者講座にも書かれているほか、過去のBFシリーズのWikiにも何度も何度も口酸っぱく書かれている。それでも乗り捨てられる戦車をたまに発見する。もちろんその後すぐに破壊されたり、自分で破壊したなら大丈夫。しかし乗り捨てた戦車が敵に鹵獲されてしまった場合、これが最悪である。BFでは戦車が鹵獲されたとき、敵の戦車が増えるのに加え、味方の出せる戦車枠が復活せず、結果的に減ってしまうのだ。
たとえば両軍3台ずつ出せるとすると、鹵獲されるだけで味方2台、敵4台と言うように2倍ぐらいに増えてしまうこともある。つまり鹵獲された戦車が生き残れば生き残るほど、味方に多大な被害と迷惑をかけてしまう。もし鹵獲されてしまった場合は、すぐさま破壊しに行こう。もちろん一番いいのは鹵獲されないことである。そのためにもっとも効果的なのは、戦車を降りないことだ。単純だが、破壊されるその時までずっと乗っていれば、絶対に鹵獲されることはない。初心者の方はギリギリで脱出して生き残ろうなんて考えず、破壊されそうなときは潔く愛車と共に散ろう。戦車を降りない。これを忘れないようにしよう。
ハッキリ言うが、乗り捨て前提でビークルを乗るぐらいならBFやるな。それぐらい大切なことである。
本作では、装甲車カテゴリの出撃枠は主力戦車と偵察戦闘車もしくは防空システム(EBAAワイルドキャット)、装甲兵員輸送車(MAV)のどれかを選ぶ形になっている。EBAAワイルドキャットとMAVの対機甲戦闘能力には限界があるため、装甲車枠で迷ったらまずは戦車で戦場に向かおう。
本作ではすべての車両にスモークが搭載されている。再装填は遅いが張られる煙幕は非常に濃密なため、確実に車体を覆い隠すことができる。しかし残存時間は長くないため、あくまでも壁を作るものと考えてすぐに後退するようにしよう。
スラローム射撃とは蛇行走行をしながら砲撃することである。いわずもがな、静止していたり直線走行している方がはるかに当てやすい。しかしそのぶん、敵の攻撃を受けやすい。しかしスラローム(=蛇行走行)していれば敵の攻撃も当たりにくくなる。
つまり、スラロームしながら目標に正確に砲撃することができるようになれば有利に立ち回れるようになるということだ。もちろん、当たらない弾をいくら撃っても意味はないので、この距離は無理だと思ったら静止砲撃に切り替えよう。
戦車の一番の任務は敵戦車の排除である。もちろん敵戦車の破壊は味方の攻撃ヘリコプターなども狙っているが、だからといって戦車同士の戦いから逃げてはいけない。勝利を求めるなら絶対である。
当然ながら損害を受けたら引いて修理するのだが、敵の侵攻方向が刻一刻と変わるBFにおいてHQ方面に引けばかえって攻撃を食らう可能性がある。ミニマップで友軍の位置などを把握し、どこに撤退すれば安全か考えよう。
BFにはC5特攻という戦術があり、いつどこから突っ込んでくるかわからない。さらに本作には自爆ドローンという厄介極まりない新手も登場している。そのため、修理中や移動中であっても絶対に軽車両や偵察ドローンは見逃さず、できるだけ周囲の歩兵の目の届く距離で前進しよう。
また、戦車は同軸機関銃を備えているとはいえ対歩兵能力は高くなく、無反動砲を構えた歩兵に囲まれてしまえば一瞬で爆散する。そんなことがないように、味方にウェポンステーションに同乗してもらったり歩兵とともに進軍するようにしよう。歩兵が敵の対戦車火器に対処し、戦車が敵の車両を撃破するといった、良好な共闘関係を築こう。
主力戦車との戦いはまず自分と相手が装備している砲弾の種類で6割決まります。自分が対戦車榴弾で、相手がMPAT砲弾を搭載しているならば2発先撃ちした程度では勝てません。今作は搭載している砲弾の種類によって滑空砲の見た目が変わるので自分が敵戦車との交戦が不利だと思ったら直ぐに下がりましょう。勝機の無い負け戦は自軍の戦車を減らすだけです。
そして敵戦車と交戦する場合は、相手の弱点を狙いましょう。主力戦車は正面装甲が1番頑丈で、背面装甲が1番脆く、側面装甲・砲塔はその真ん中程度に作られています。自分の弱点を隠しながら如何にして相手の弱点を襲うかが重要です。
今作の主力戦車の対歩兵能力はシリーズでもトップクラスに低いです。対戦車榴弾はともかく、それ以外の砲弾は基本的に直撃出ないと1撃キルが出来ません。しかも異常に遅い砲塔回転速度と相乗して、近中距離での対歩兵能力はかなり劣悪。ガンナーに乗ってもらったり、歩兵への砲弾直撃を極めるなどの一工夫・練習が必要です。
該当航空機:AH-64GX アパッチ・ウォーチーフ、KA-520 スーパーホーカム
高火力の機関砲やロケット弾、対戦車ミサイルを用いて、地上の敵に対して火力戦闘を行うためのヘリコプターが分類されます。
搭載する火器の特性上、パイロットとガンナーの2名が搭乗して初めて真価を発揮するビークルです。分隊員がガンナー席にリスポーンしない場合、地上の味方を拾い上げるために降着するのもひとつの手です。
観測ヘリコプターと同じく高い機動性を誇りますが、機体の防御力はさほど高くありません。このように「非常に攻撃的だが非常に脆(もろ)い」という極端な性能を持つビークルであることを理解して、機動力を活かした一撃離脱型の反復攻撃や、味方地上部隊の側面や後方から火力支援を行ったりするなどの運用を心がけましょう。
2番席のガンナーが操作する30㎜機関砲は、敵歩兵などの点目標をピンポイントで撃破することができる、攻撃ヘリコプターの強力な武装のひとつです。
移動中や旋回中は射撃しても弾が散らばってしまうため、地上の敵を精密に撃破するためにはホバリング(空中静止)などの安定した飛行が求められます。しかし、最前線の上空で留まり続けることは敵の注意を引きつけることになり、対空砲火や地対空ミサイルの的にされるリスクにもつながります。そのため、ガンナーの射撃のためのホバリングは数秒以内に留め、敵の本格的な反撃が始まる前に離脱して再度接近するといった、メリハリのある射撃と離脱のサイクルを意識しましょう。
該当航空機:MD540 ナイトバード
スポットカメラなどの偵察器材とミニガンなどの武装を搭載した、観測と軽攻撃を行うためのヘリコプターが分類されます。
機体のサイズが小さく、運動性能も軽快なため、戦場を縦横無尽に動き回りつつ神出鬼没に襲撃して、敵陣を混乱させることができます。
また、機体の後部には2名の歩兵を乗せることが可能です(スポッター席まで加えれば3名まで乗せられます)。隠密裏に敵陣の後方まで潜入して降着展開させるもよし、リペアツールを持たせて空中で機体を修理させるもよし、発想次第で柔軟な運用ができます。
しかし、忘れてはいけないのは、観測ヘリコプターのビークル出撃枠は下に紹介する輸送機と同じであるということです。観測ヘリコプターは迅速かつ密かに歩兵を運べますが、一度に2名から3名の分隊員しか運べません。輸送機と観測ヘリコプター、どちらがチームの勝利に貢献できるかをよく吟味(ぎんみ)してから乗りましょう。
該当航空機:MV38 コンドル?、Mi-240 スーパーハインド
多くの歩兵を乗せて空中を機動し、要地で降着展開させることができるVTOL機(垂直離着陸機)ないしヘリコプターが分類されます。
装甲兵員輸送車と同じくリスポーン拠点機能を備えているほか、機体の防御力も地対空ミサイルを2発食らっても耐えられるほどの頑丈さを持っています。
2番席の初期の搭載火器である40㎜グレネードランチャーはホバリング時以外の射撃が難しいですが、アンロックを進めていくと威力と使い勝手が向上した50㎜機関砲を搭載することができます。また、3番席と4番席のミニガンも、自衛用の火器ではありますが降着時の敵歩兵の掃討や敵のステルス機を追い払う際などに役立ってくれます。
5番席と6番席は歩兵用のスペースになり、手持ち火器の射撃や弾薬箱などのガジェットの投げ落とし、リペアツールを使った機体の修理など、さまざまな行動を行わせることができます。
コンクエストやブレイクスルーで一度に多くの歩兵を迅速に移動・展開させるために、リスポーン拠点機能を備えた輸送機によるヘリボーンは重要な役割を果たします。しかしながら、地形の制約を受けずに迅速に移動できる点は両陣営の輸送機も共通していながらも、機体ごとの飛行速度の違いから、実施可能なヘリボーンの戦術には若干の差異があります。
US側の輸送機であるMV38コンドルは、VTOL機であるという特性上、固定翼モードではAH-64GXアパッチ・ウォーチーフなどよりも速い速度で移動してしまいます。したがって、MV38コンドルでヘリボーンを行う際には、敵の脅威度の低い後方の拠点に単独で速やかに接近して降着、少ない残敵を自機の火力だけで掃討しつつ拠点制圧を行うといった流れになります。
対してRU側のMi-240スーパーハインドは、KA-520スーパーホーカムやMD540ナイトバードといった護衛の航空戦力と足並みをそろえることが可能で、敵の脅威度が高い激戦地に対しても味方の火力支援のもとに強行着陸することができます。
該当航空機:F-35E パンサー、SU-57 フェロン
極めて高い機動性と空対空ミサイルや機関砲といった武装を用いて制空任務にあたる戦闘機が分類されます。
ステルス機の役目は、戦場の上空を飛ぶ敵のステルス機やヘリコプターを撃墜し、航空優勢(制空権)を確保することです。その役割上、攻撃ヘリコプターや観測ヘリコプターなどと比べてキル数やアシスト数などの総合戦績は大きく劣るかもしれませんが、チームが勝利するためには航空優勢は必要不可欠なものです。たとえ表立って表彰されることがなくても、味方は確実にステルス機の活躍を頼りにしています。
戦闘機に乗って制空権を得るには敵機を目視で見つける必要がある。視野角を広くすると横に広く見える代わりに奥行きが立体的に見れなくなる。しかし、敵機を探す上でデメリットは小さいものであり、横に広くなる(=目視での索敵範囲が広くなる)方がよっぽど得である。
つまり、この設定をしていなければそもそも敵戦闘機と同じ土俵に立てないということである。
どういうわけだか知らないが、BFシリーズの航空機は操作感度をビンビンにするほど旋回性能が上昇する。つまり、操作感度が低ければ敵機より旋回性能が劣っていることになり、やはり同じ土俵には立てない。
基本的に25mm砲より30mm砲の方が強い。
戦闘機の武装はAI戦でアンロックできるため、コンクエスト・オービットなどでそこら辺を飛んでいる敵航空機を片っ端から撃墜し、マルチプレイに参加する前にすべてアンロックしておこう。
こちらもすべてアンロックしていないと同じ土俵に立てない。
地対空ミサイルや空対空ミサイルといったロックオンして目標を追跡する兵器は、フレアを使用することで回避できる。使用すると即座に誘導中のものも含めて兵器の追跡を妨害し、ロックオンを阻止する。ただし、使用するとその4倍ほどのクールダウンがいる。つまりフレアを使ったら即座に隠れて補充する必要がある。
ロックオンについてだが、相手が自機をロックオン中は黄色で「ロックオン中」の文字が流れ、完了すると「ロックオン」、ミサイルが発射されると「ミサイル発射」と表示される。フレアは「ミサイル発射」の表示と同時に出すのが1番いい。
戦闘機同士の戦いでは、基本的に敵機の後ろを取った者が勝者となる。後ろを取ったならば、あとはひたすら機関砲をぶち込むだけである。機関砲の偏差撃ちは要練習なので経験を積むしかない。誘導ミサイルもたとえ1発目がフレアでかわされても、こちらが2発目を発射する方が早いので安心してほしい。
戦闘機にはオーバーシュートという技が存在する。追いかけれれている機体が急速に減速することで敵機を追い越させる戦法である。ただし、戦闘機の加減速力能力は両陣営のものも同じで、一定の機体間距離や制動距離を吟味すると過去作以上に成功率は低い。オーバーシュートを決める前に30mm機関砲を浴びて爆散するだろう。
今作では無理にオーバーシュートを狙うよりも、カレイドスコープやアワーグラスなどのビル群のあいだを縫うように飛行して、相手の衝突による自滅を狙う方が現実的かもしれない。ただし、自分も激突して失敗する可能性も大いにあり得る。
ヘリコプターとの戦いは戦闘機と比べて難しい。あちらは一定方向への移動速度では格段に劣るが、滞空・後ろへ移動という戦闘機には成し得ない行動ができる。
戦闘機にとって恐ろしい攻撃ヘリコプターの武装は、ロケット弾と30mm機関砲である。対空ミサイルに関してはフレアを撒けば問題ない。攻撃ヘリコプターと戦闘機が真正面から突き合わせる際は、攻撃ヘリコプターにとってはロケット弾をぶつけるチャンスであり、命中すれば戦闘機にとって打撃になる。30mm機関砲は単発威力は高くないが弾速がそこそこあるため、下手な機関砲も数撃ちゃ当たってしまう。そのため、ヘリコプターを攻撃するときは相手の上方かつ背後から仕掛けよう。
そして、ヘリコプターと戦う上で気をつけなければいけないのは、兜合わせミサイルと限界高度である。
前者は攻撃ヘリコプターと戦闘機がすれ違う瞬間に対空ミサイルを放ち、油断した戦闘機にミサイルをお見舞いする戦法である。これを1発受ければ瀕死なため、被ロックオン状態なら発射されてなくても潜る際にフレアを焚いておきたい。
後者だが、ヘリコプターは揚力で上昇する際に限界高度に達しても操作がまったく効かなくなるようなことは少ないが、戦闘機は別である。攻撃ヘリコプターの死角をとろうと高度を上げすぎて失速し、逆に相手からカモにされる戦闘機はごまんといる。常に高度計をチェックするようにしよう。ちなみに、だいたい950mほどで機動力が低下し、1000mで操作が効かなくなる。
観測ヘリコプターは攻撃ヘリコプターよりも面倒臭い相手である。連装ミニガンという30mm機関砲の上位互換のような武装と、攻撃ヘリコプターよりさらに高い機動性と小さな機体のため、攻撃ヘリコプターを相手にしたときよりも鬱陶しい。
まず、パイロットの腕にもよるが機銃で損害を与えるのは現実的ではない。せいぜいラッキーヒットを狙ってばら撒いて修理を止める程度。基本的には戦闘機に搭載されている対空ミサイルで削ることになる。空対地ミサイルを積んでいる奴は諦めてください。
そしてミサイル1発目でフレアを焚かせたら、1旋回してフレアの効果が切れたところを見てもう1発お見舞いして上げよう。基本的にはこの繰り返しで落とせるだろう。
ただし、間違っても相手のヘリコプターに近づきすぎてはいけない。相手の連装ミニガンをまともに食らえば普通に撃墜されてしまうため、ミサイルを放ったら即旋回を心がけよう。ほかにも、旋回した際に敵機を見失うことも多いので注意。
こちらも観測ヘリコプター並みに鬱陶しい相手。まず耐久力があり、さらにリペアツールを持った修理兵が同乗している可能性もある。相手に修理兵がついていると、射撃したそばから修理されてしまうため、戦闘機1機だけで撃墜するのは困難を極める。その場合は、僚機や地上の味方たちと連携して集中砲火を浴びせよう。
まず、輸送機には側面から下方をカバーするミニガンが2基搭載されている。このミニガンの威力は凄まじく、少し掠っただけでも大きなダメージを食らってしまう。いくら30mm機関砲を搭載した戦闘機でも、真正面とやり合うと確実に負ける。
そのため、ミニガンの死角である敵機の上面から機関砲を撃ち込むようにしよう。しかし、これまた気をつけないといけないのは、上手い輸送機乗りは体当たりで戦闘機を落とそうと試みてくることである。耐久値で劣るステルス機は、体当たりされると一方的に撃墜扱いにされてしまう。不用意に敵機に急接近するのは控えよう。
制空戦闘機の分際で空対地ミサイルを積んで近接航空支援を行おうなどと考えるな。それは攻撃ヘリコプターの役目だ。無視しろ。
SEAD(敵防空網制圧)任務はワイルド・ウィーゼル隊の役目だ。無視しろ。
無視しろ。
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