EBLC-RAM のバックアップの現在との差分(No.1)
ゲーム内フレーバーテキスト 敵へのヒット・エンド・ラン攻撃を想定した、高速装甲偵察および攻撃用ビークル。味方チームの誰でも出撃可能な出撃ビーコンを戦場に設置できることで、EBLC-RAMは敵への側面攻撃の先導に適している。
アンロック要件について 黄文字:キル・アシスト・ビークル破壊 赤文字:搭載された機銃でダメージ
特徴と乗り方シーズン2で追加された装甲車カテゴリのビークル。味方全員が出撃可能なビーコンと、アクティブ防護システムを備える。 非常に小回りが効く車体性能を持っており、狭いところにも難なく入り込めるコンパクトさと機動力が魅力の快速戦闘車両。 武装も瞬間火力に優れ、一見貫通されそうに見える大きな窓はボルトのものとは異なり、銃弾を通さない仕様となっており狙撃への対抗能力も持つ。 一方で、装甲はM5C ボルトに毛が生えた程度であり、敵の真正面で悠長に止まりながら射撃しているとすぐに撃破されかねない。 足を止めずにありったけの火力をばら撒きながら走り去る反復攻撃や、敵の側面や背後から隠密裏に近づいて瞬時に大火力を浴びせ、反撃を受ける前に離脱するような撹乱(かくらん)作戦が基本となる。 また、ほとんどの装備の対ビークル火力が控えめであるため、戦車が脅威となる。 MPAT砲弾2発でちょうど耐久を削り切られてしまうため、対ビークル戦は基本的にほかの車両と連携するか、たえず動き回って攻撃を当てさせないようにするといいだろう。 また、NTW-50の対物高威力が天敵であり、一発20ダメージ以上、背後を近距離で撃たれたら39ダメージとかなり痛くアクティブ防護システムでは防げない難点も見逃せない。 武装一番席主砲
初期装備の機関砲。 弾速が遅く落下が激しいが、EBLCが装備できる主砲のなかでもっとも連射が効く武装。 使用感覚はEBAA ワイルドキャットのものに近いが、オーバーヒートも早く威力が足りないことから器用貧乏さが目立つ。 弾数はマガジン式ではなく自動補充であり、撃ち続けると弾切れを起こすため注意が必要。 特徴と乗り方シーズン2実装予定。味方全員が出撃可能なビーコンと、アクティブ防護システムを備える。
二番目にアンロックできるメイン武器。 40mm機関砲に比べるとさらに連射力が落ちてしまうものの、爆風範囲が広がるため撃ち下せる状況では対歩兵火力が上がった。 ただし、弾道の落下もかなり激しくグレネードランチャーのような使用感であり、移動する目標に当てるのは苦手な武装となる。 対ビークル火力はある程度高いものの、弾数はマガジン式ではなく自動補充であり、撃ち続けると弾切れを起こすので注意が必要。 全弾を使ってもEBAA ワイルドキャットに対して辛うじて7-8割削り切れる程度なので、ほかの座席や歩兵の協力がなければ対ビークルは手こずることになる。
最後にアンロックできるメイン武器。 ミサイルランチャーと名前が付いているものの実態はロケットランチャーであり、無反動M5より若干速い弾速のロケットを3発バースト射撃する。 3発x2セットで合計6発発射でき、連射力も高いことから瞬間的なダメージは3つの武器の中で最も高い。 弾速も速く当てやすく、爆風も十分に広いことで対歩兵もこなせるのが魅力。ただし、6発撃ち切った後には長いリロードを挟む必要があるため、6発撃つ→離脱といった運用が求められる。 低空を飛んでいるヘリなどにも動きが遅ければ当てやすいため、弾がクロスヘアの中心ではなく少し上下から飛ぶ癖を除けば扱いやすい性能になっている。 リロード時間が長いとはいえ幸い機動力の高い車両であるので、一撃離脱運用をするのに不足はないが、耐久力の管理には注意が必要。 SOFLAMでレーザーペイントされた目標をロックオンすることはできない模様。 装備
砲弾やミサイル、無反動M5、G-84 TGMなどを一定時間完全に無効化するこのビークルだけの装備。アイリッシュのシュートダウン・センチネル同様に接近するグレネード・ロケット類を消滅させる。 ランチャー系だけかと思いきや、なんと起動中はC5爆薬の起爆(車体に接着しているものも含む)や対戦車地雷ですら無効化する。*2 拠点に突っ込んで荒らしまくり去っていくというヒット・アンド・アウェイ戦法に非常に役に立つ。 ただし、NTW-50といった弾丸系までは防護できず、EMPやハッキングには完全に無力。過信は禁物。 また、修理システムとトレードオフなので、自然回復に頼らざるを得ないため、被弾時が非常にきつい。 アクティブ防護システムが起動中は緑のランプが点灯し、独特な音を発する。ランプはかなり強く、上空でも簡単に視認できるため注意が必要。 現在、ロシア製ビークル(SU-57 フェロンやT28など)の武装を無効化しないバグが報告されている。 親露アクティブ防護システム
固定で最初から装備されている装備。チーム全体がスポーンできるビーコンを設置する。 ビーコン設置はガジェットのものと同じく、設置可能な場所だと青く表示される。 天井が開けた場所など屋外に設置した場合は空挺降下となり屋内の場合はその場スポーンとなる。 一見強力そうだが、設置後30秒で自壊、CTは1分と何度も設置する事はできず、大型かつかなり大きな音と光を発するため位置が露見しやすい。その上耐久性もガジェットの物以上に貧弱である。 それだけではなく自分を含めた友軍の攻撃でも壊れる。特に走行しながら自車の前方に設置して、設置直後に轢き壊すというミスが起こりがち。自分が轢き壊さない且つ味方に壊されないよう注意。 2番席
リコンのような軽車両やヘリなどにもダメージを与えられる.50口径の重機関銃。遠距離の狙撃手も十分狙える精度を持っている。 高い発射速度のガトリングガン。スピンアップが必要だが近距離で殲滅スピードは重機関銃を上回る。 流石に殲滅力ではグレネードランチャーには劣るが、センチネルに阻害されない点は大きい。 他のビークルに装着されるのと全く同じ。1番席の主砲はどれもリロードに時間がかかる為、対歩兵戦はこれがメインウェポンとなるだろう。 3番席
最初から装備されており、切り替えて使える欲張り仕様。ただし、弾数は1発づつなので、連射は効かず痒いところに手が届きにくい。射程も250m程度しかないため防御用としての側面が強い。 それ以外の性能はEBAA ワイルドキャットのものと同等。当然SOFLAMのレーザーペイントされた目標にはどちらも誘導が効く。 4番席
初期装備の対空兼対歩兵装備。距離を詰めて戦う場合は選択肢として入る。近づいて対空砲を当ててくるヘリ各種にも有効。 ただし、至近距離の殲滅力ではボレーに劣る。 単発式の対空装備。広範囲にダメージを与える近接信管付き砲弾を発射する。 以前は15mの爆発範囲と47の爆発ダメージで歩兵をホイホイ転がすことができたが#2.1で対人威力が5に引き下げられたため完全に対空専門となった。 弾速が上がったとはいえ近接信管の判定も厳しくなっており、動きながら航空機に命中させるにはかなりの技術を要求される。 理不尽なレベルの爆発範囲はそのままではあるが、だからといって地上に向けて乱射するのはキルも取れない割に相手に位置をバラすだけなのでご法度。 対歩兵をさせたいならば他の装備に変えよう。 戦車などの武装でおなじみのグレネードポッド。4発のグレネードを山なりに投擲する。 相変わらずのバラけ方をするので狙ってキルを取るのは難しく、基本的には避けられる装備。 …なのだが、移動が素早く、歩兵と肉薄する場面が多いため、キル出来る場面も多い。 2番席の40mmグレネードランチャーは精度が高く基本はそちらの方がキルを取りやすいが、 併用して大量にばら撒いたり、2番席を機銃にしてこちらを代わりとして使う選択肢も良い。 パッチ履歴
ビークル紹介モデルはトルコ・Otokar社で開発されたAkrep II戦闘偵察装甲車。 装甲車としては珍しく完全なEVとして設計されており、2019年に発表されたAkrep IIe(Electric)に続き2021年にディーゼルエンジンを使用するAKrep IId(Diesel)が開発されている。 3名までが搭乗可能な小型の設計で、偵察やパトロールなどの任務を想定してコッカリル社の90mm砲や25mm機関砲などの武装が施されている。 モデルはフランスのPanhard(パナール)社で開発されたCRAB装甲車。2012年に兵器展覧会ユーロサトリ2012で発表された。 フランス陸軍では当時新世代の車両開発プログラム"スコーピオン"を実施しており、その第二段階としてVBAEと呼ばれる機動力と火力を両立した軽装甲車両の開発を模索していた。 この車両は主力戦車などの重量級の車両を援護・偵察による支援を行うほか、騎兵のような側面攻撃や僻地でのパトロール任務をこなす汎用性が求められた。 従来のフランス陸軍ではこの任務をVBL装甲車が行っており、このVBL装甲車もパナール社で開発されていた。 こういった経緯で開発されたCRAB装甲車は先代のVBL装甲車同様に3名の乗員により稼働する設計となっており、重量は空輸可能な9トン程度の車重に収められている。 エンジンは320馬力のターボチャージャー付きディーゼルエンジンが搭載され、最高速度は舗装路で110km/hで走行できるものとされた。 さらに特殊なトランスミッションを採用することでオフロードでの走行性能が向上するのみならず、戦車の超信地旋回のように左右の車輪を逆に回すことで10m以内で旋回できる性能を実現した。 VBL装甲車で採用されていた独立式の油圧サスペンションにより車高を調整することも可能であり、作戦地域に合わせて走行性能を変化させられる優秀な車体として設計されている。 これらの機動力の高さはゲーム内でも再現されており、特に旋回性能の高さはプレイヤーも実感できるポイントとなっている。 武装はVBL装甲車より遥かに強化されており、主砲としてブッシュマスター製25mm機関砲を搭載した状態でユーロサトリ2012に展示されていた。 車重を抑えたことで様々な武装の拡張に対応しているとされており、30mm機関砲や対空・対地ミサイルなどの多種多様な武装の運用に耐えうる事が示唆されている。 また運転席内は監視能力を高めるために複数のモニターで構成されたコクピットシステムが構築されており、VBLから更に強化された偵察・監視能力が付与された。 CRAB装甲車は2018年ごろよりフランス陸軍による調達が開始されているが、あまり配備ペースは早くないようである。 本作では名称がEBLC-RAMとなっており、この名称は実在しないもののEBAA ワイルドキャットのモチーフとなったEBRC装甲車との関係性が伺え、EBRCが日本語で「装甲偵察/戦闘車両」といった意味合いであることから フランス語で「軽量」を意味するLumièreを使って「Engin Blindé de Lumière et de Combat」、EBLCになっているのではないかと思われる。
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