PKP-BP のバックアップの現在との差分(No.6)
型破りなブルパップデザインを持つ汎用機関銃。都市環境で支援射撃を行うのに有効。
ダメージ特徴、アドバイス、補足レベル32で開放される軽機関銃。デフォルトでバイポッドが付いており、アンダーバレルアタッチメントはバイポッド一つであり変更できない。 レートは800RPMとLCMGより高いが反動が強く、バイポッドを使わない運用には癖がある。 高威力
標準仕様
徹甲弾
アタッチメント
特徴、アドバイス、補足
レベル32で開放される軽機関銃。デフォルトでバイポッドが付いているが、アンダーバレルアタッチメントはこれ一つなので変更は不可。LCMG以上に待ち伏せ向けのLMGである。 当初の性能は、レートは高いが反動が強くバイポッドを使わない運用には癖がある、といったものだった。 しかし、0.3.1アップデートにて標準仕様弾であれば立ち撃ちでも普通に扱えるレベルにまで反動が減少したことで、PKPは環境武器の一角にのし上がることに。0.4.0アップデート及び0.4.1アップデートで調整されるまでは、戦場では必ず見かける武器の一つであった。 現在は反動が調整(特に標準仕様弾)されたことにより、立ち撃ち運用では扱いづらい銃となった。しかし、「反動」は増加したものの「初期反動倍率」は減少しているため、実は高威力弾の使い勝手はそれほど変化しておらず、単純に弱体化されたわけではない。 伏せ撃ちでの運用をメインとして使うなら、まだまだ強力なLMGである。
最初から解放されている弾…ではあるが拡張が初期解放とやや特殊なアンロック形態をとる。元から中距離の敵を倒すのに向いている弾薬だったが、0.4.1アップデートにて75mまで1発22ダメージとなり、よりその性質が強化された。 距離によってはLCMGにTTKが負けることもあるが、距離減衰がフラットで、弾速も高くて当てやすい上、多少外してもレートも高いためTTKが伸びにくい。安定した性能を持った弾薬だと言える。 尚、後からアンロックされる拡張でない高威力は装弾数とリロード時間以外差がない。装弾数2倍に対してリロード時間の差は最長でも1秒未満なので使う意味はほぼ無いのだが。
距離減衰は高威力と似ているが、対人ダメージは減少している。そのため、常時使用する弾薬ではないと言える。 対ビークルダメージは微々たるものだが、そのレートと高弾速を活かして航空戦力に叩き込んでやると吉。特に豆ヘリやステルスヘリたちにとっては無視できないダメージとなるだろう。
PKPにはコンペンセイターとマズルブレーキしか存在しない。 縦反動が大きく、横反動も右に大きく偏っており、中距離用に精度も欲しいPKPにとっては、どのバレルも一長一短である。各自好みで選ぶこと。
基本的なことではあるが、オプションにて倍率ごとの調整をしていない、統一照準の係数を上げていない場合は低倍率の方がリココンし易い、ということを強調しておきたい。 3~4倍のサイトは伏せ撃ち用であり、立ち撃ち時に使用するのはなるべく避けること。覗き込み速度にまでこだわるかどうかは好みである。
ゲーム内映像パッチ履歴2022/06/07の 1.0.0アップデートによって、PKP-BPの単射モードが削除された。 2022/08/30の 2.0.0アップデートによって、PKP-BPのリコイル特性(ADS時 初期反動倍率 垂直)が改善された。 2021/11/25の 0.2.2アップデートによって、全武器の拡散が減少した。 2021/12/09の 0.3.1アップデートによって、LMGの分散とリコイルが低減され、連射性能が向上した。 2022/04/19の 0.4.0アップデートによって、PKP-BPの反動が増加した。 2022/05/19の 0.4.1アップデートによって、PKP-BP:縦反動増加、横反動にプロファイルが追加された。
銃器紹介PKP Pechenegは1999年に開発されたロシアの機関銃で、2001年に採用されGRAUインデックス6P41が与えられた。 ロシア軍ではソ連時代から伝統的にPKM機関銃が用いられていたが、アフガニスタンでの戦闘やチェチェンでの戦訓に基づいた改良型がペチェネグ機関銃だった。 構造的に大きな変化はなく、使用弾薬は引き続き7.62x54mmRであり、銃身も冷却能力はリブが入ることで強化されたものの交換機能は無いままであった。 ただしこれは"野戦"のための改良型ではなく機動力を重視する内務省スペツナズなどに向けて作られたもので、特徴的な銃身上のキャリングハンドルもより取り回しを良くするための改良点であった。 6P41として調達が始まったペチェネグ機関銃は主にチェチェンで活動する部隊に優先して配備が進められ、後に光学照準器が取り付けられる6P41Nが開発された。 2017年にはピカティニー規格のレイルや伸縮式のストックを装備する現代的なペチェネグ-SPも開発され、こちらも6P69として調達されている。 そして2016年ごろに作られたのがブルパップ型の本モデルであり、機動力を重視したペチェネグの究極系と言っても差し支えないモデルになっている。 市街地や装甲車両での取り回しを改善するブルパップ方式を採用することでPKPが持ちうる制圧力と射程をそのままに全長の短縮を図り、重量の軽量化にも成功した。 これを開発したのは1994年に設立されたZenit(ゼニート)社で、特徴的なデザインの近代化パーツを数多く制作している会社であった。 ゼニート社のパーツは本ゲームでもPP-29に取り付けられたストックに見られるが、現実においてもスペツナズを中心に数多くのユーザーが居るメーカーになっている。 構造面ではブルパップ式にするためにはグリップの位置を変更する必要があり、これに応じて大きなマガジンはベルト給弾の自由な取り回しを生かしてマガジンを元の90度から135度の角度に配置された。 これにより元々のPKM/PKPではマガジンのあった部分にグリップが来ており、加えてハンドガードが装備されていなかったPKPと比較して大ぶりのハンドガードが装備された。 ハンドガードにはアタッチメントを装備するためのレイルも装備されており、機動力と制圧力を重視しつつも現代的な要素を盛り込んだ特徴的な改良型と言える。 このモデルは内務省スペツナズを中心に調達されている可能性があるが、BF2042の世界では更に銃身長を縮めたものが製造されているようだ。 コメント全ページのコメント欄について改行は非推奨です。 |
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