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MCS-880 のバックアップ(No.27)
ほぼ一世紀に渡ってアメリカ軍の標準兵装として用いられてきた戦術ポンプアクションショットガン。
ダメージ
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(P)| 減衰開始/終了距離 | 0m-15m | 15m-50m | 50m- |
| ダメージ | 8 | 6 | 5 |
| ペレット数 | 16 | ||
| 総ダメージ | 128 | 96 | 80 |
#04 バックショット
| 減衰開始/終了距離 | 0m-20m | 20m- |
| ダメージ | 10 | 5 |
| ペレット数 | 24 | |
| 総ダメージ | 240 | 120 |
#00 バックショット
| 減衰開始/終了距離 | 0-50m | 50m- |
| ダメージ | 8 | 5 |
| ペレット数 | 8 | |
| 総ダメージ | 64 | 40 |
スラッグショット
| 減衰開始/終了距離 | 0m-5m | 5m-10m | 10m-20m | 20m-30m | 30m-40m | 40m-50m | 50m-75m | 75m-100m | 100m-150m | 150m-Nm |
| ダメージ | 60 | 30 | ||||||||
フレシェット弾
| 減衰開始/終了距離 | 0m-15m | 15m-50m | 50m- |
| ダメージ | 8 | 6 | 5 |
| ペレット数 | 16 | ||
| 総ダメージ | 128 | 96 | 80 |
| 過去のダメージ |
※フレシェット弾のみ貫通（ 人体 ）を確認
アタッチメント 
| アタッチメント（クリックで表示） |
特徴、アドバイス、補足
PS4版のみ、初回HITダメージが”半減”するバグがあります。（修正時期は不明です）
- 全般
- レベル7で解放されるポンプアクション式ショットガン。この手の武器ではよくある近距離は雑に狙っても強い…なんてことはない。
過去作に比べて異常に散布域が小さい弾が多く、たとえ至近距離であろうとしっかり狙わないと芯を外してワンパンできないことも多い。しかしこれを逆手に取ればショットガンにあるまじき距離から攻撃することもできる。
散弾の拡散値*1が静止/移動・姿勢・ADS/腰撃ちで変化しないという特長と相まって、腰撃ちでも驚くべきまとまり方*2をするため、遠めの相手に対しても弾速が遅くて当てにくいスラグ弾より散弾のほうが安定することもあるだろう。
- #01バックショット
- 初期開放のバックショット。この弾でも至近距離では128とアーマーありの相手もワンパンできるレベルの火力はある。
ワンパン距離は15m未満だが、40mぐらいなら十分2発で対応することができるバランス型。
- #04バックショット
- 至近距離での火力が上昇し、全弾ヒットでまさかの200ダメージ越えを誇る。散布域が広いため少し離れるとこの数字は出なくなるが、ゲームのショットガンらしい広がり方になるのでこれを長所と捉えるか欠点と捉えるかは人によるだろう。
ワンパン距離は20m未満と長いが、安定して2発でキルできる距離は25m程で、それ以降は#01バックショットより必要弾数が多くなる場合が多い。近距離で戦う人向け。
- #00バックショット
- 遠距離で使用しやすい…とされる弾。散布域が#01バックショットの60%程まで小さくなる。元々他の弾に比べて至近距離のダメージが低かったのだがアップデートによって0mでも64ダメージとなりワンパンが不可能になった。しかもこちらはスラグと違い頭に倍率がかからないのでどの距離でどうやっても2発以上必要になる。
ただし、遠距離でも全くと言っていいほど散らないので、50mまでなら64ダメージをキープしやすい。…のだがスラグ弾と比べると姿勢に影響されにくく弾速が100m/s速いくらいしか利点がない。跳ね回って敵の攻撃を避けながら50m先に2発全弾ヒットを狙えるノーパット諸君以外はスラグ弾を使ったほうがいいだろう。
- フレシェット弾
- 小さな矢のような形状のペレットを詰めた弾。一時期は他の散弾どころかスラグ弾すら食う勢いの性能だったが、人を貫通する以外は#01バックショットと全く同じ性能になりおとなしくなった。
所持弾数が非常に少ないためこれをメインで運用するならばエンジェルや弾薬箱が必須となるだろう。
- スラッグショット
- 単発のスラグ弾。ショットガンで唯一HSダメージに2倍のボーナスがある。遠距離に強く150mまでは60ダメージをキープし、HS込なら一撃で倒せる。ただし所持弾数は8/8と少なめ。
しかし前述の通り弾速が遅く、MCSの弾種で唯一腰撃ちだと最小/最大拡散値が悪化する*3という欠点がある。きちんとADSして運用しないと近距離でも思ったとおりの所に飛ばないことがあるため、散弾のほうがマシな場合も多い。
- バレル
- バレルは標準とサプレッサーのみ。
サプレッサーの効果は有用なのだが、ダメージは0.9倍に減少する。運用する場合はこまめに付け替えることを意識したい。
- アンダーバレル
- はっきり言って、散弾運用時はMCSのアンダーバレルアタッチメントはどれも微妙。
というのも、MCSの散弾は腰撃ち＆ADS時の最小/最大拡散値が0.1と、近～中距離ではレーザーサイトすら必要がない程に精度が高いため。腰だめ且つ移動中の射撃が主となるSGとの相性が良くないグリップ2種は言わずもがなで、隠密性重視ならフラッシュライトすら付けずに標準マウント*4という選択肢も十分有りだったりする。
対して、スラグ弾運用時にはアンダーバレルアタッチメントはかなり有用となる。レーザーサイトを付けると近距離での腰撃ち時命中率はかなり安定するし、HSを狙うならBCG軽量グリップも捨てがたい。ただし、コブラグリップは移動時も最小/最大拡散値が変化しないMCSの特長を殺す面もあるので選択は慎重に。
- サイト
- サイトは完全に好みで決めてOK。
対象までの距離が表示されるUH-Hスマート1.5X、スラグ弾HS用のTV 2X、そして好みの1.25倍サイトの3つが標準的なところか。
2021/12/09の0.3.1アップデートによって、バックショットまたはフレシェット弾を撃った際のMCS-880の近距離ダメージと安定性が向上した。
2022/05/19の0.4.1アップデートによって、フレシェット弾の威力と距離減衰性能が修正された(サイレント修正)。
2022/06/07の1.0.0アップデートによって、以下の変更が行われた。
ショットガンの拡散コーンが調整されヒットの一貫性が向上した。
ショットガンのペレット拡散が改善された。
MCSの多くの弾種でダメージ・ペレット数・距離減衰性能が変更された。
2022/07/06の1.1.0アップデートによって、フレシェット弾が長距離で想定外の大ダメージを与える問題が修正された。
2022/08/02の1.2.0アップデートによって、ショットガンが最大300mまでダメージを与えていた問題が修正され、200m以遠でのダメージがなくなった。
どのアップデートからかは不明だが、ペレット散布域が姿勢によって変化しなくなった(2022/04/19の0.4.0アップデート時だと思われるが、情報求ム)。
- IRON SIGHTS
ゲーム内映像
銃器紹介
870 MCS(Modular Combat Shotgun)はアメリカのレミントン社で開発されたポンプアクション式のショットガン。
1950年に発売されたモデル870シリーズのバリエーションの一つで、2005年に軍・警察向けモデルとして開発された。
1950年当時のレミントン社はポンプアクション式ショットガンの市場においてウィンチェスター社のM12に対して売り上げは不調と言わざるを得なかった。
そんな中で劣勢を巻き返すべく開発されたのがモデル870であり、十分な信頼性と比較的安価な設計が受け入れられたことで1983年には「史上最も販売されたショットガン」と認定されるまでに至った。
設計はシンプルなものであるが、その長い販売期間に沿って様々な改良や派生型を生み出しており、MCSモデルはニーズに合わせて運用者が変更できるようモジュラー式となっている。
従来の870シリーズとの最大の違いは部品の交換性であり、比較的容易にバレルやマガジンチューブ、ストックを交換できるようになっており、市街地戦での戦闘やドアを破壊する機材としての使用など任務に合わせて組み換えが可能になった。
870シリーズの中でも比較的新しいモデルであるため、このほか軍や警察ではポリス・マグナムやマリン・マグナムなど歴代のモデルが散見されている。
これらシリーズは合計で30か国近くによって調達されており、民間での流通量を加味すればこの世界でも引き続き現役であると思われる。
BF2042では名称が870から880になっており、これは2021年現在は使用されていない番号であるものの既にレミントン社から2009年にモデル887が発売されている。
本作でのデザインはモデル870 MCSに準じたものになっているため、2015年には販売を停止したモデル887からの影響はあまりないようだ。
コメント
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*1 最小/最大拡散値は同じ値である
*2 以前は姿勢によってペレット散布域が変化していたため、しゃがみ(スライディング)を併用することでより遠距離に対応することができた。
*3 静止/移動・姿勢では変化しない。
*4 ライトのOFF/ONが面倒な人向け
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