先進型偵察攻撃ヘリ。強力な低高度近接航空支援を行うために開発された。低空から高速進入し、敵が気付く前に始末してしまえ。
いわゆる"ステルスヘリ"と呼ばれるカテゴリの航空機。アメリカ軍であればコレ、ロシア軍であればこちら。
攻撃モードとステルスモードを切り替えて戦う特殊な戦闘ヘリコプター。
本機の特徴は、なんといってもステルスモードへの切り替え機能である。ステルスモード時は対空ミサイルにロックオンされないというとんでもない機能がついている。 その他に性能については攻撃ヘリと比較してロケット弾が機関砲になり耐久性が少し落ちた程度。機動力は通常・ステルスモード問わずこちらが上。 ただし、パイロット席の攻撃力が極限まで高められているせいかガンナー席の武装は控えめになっている。
メイン武器にロケット弾がないため、使用感はMD540 ナイトバードに近い。
サブ武器の各種ミサイルは攻撃ヘリコプターと同じものを装備できる。 対地対空両方こなせるようになるか、片方に特化させるかはメイン武器やガンナーの有無で調整しよう。
設定したキーを押すことで、攻撃モードとステルスモードを切り替えることができる。出撃時は攻撃モードでスタートする。 ステルスモードに変形する事で機動力が若干低下し武装が汎用爆弾に切り替えられる。そして何よりステルスモード時は対空ミサイルにロックオンされないという特徴がある。
ステルスモードになっている当機にFXM-33対空ミサイルなどのミサイルを向けると、HUDに〔ステルス〕と表示されロックオンすることができなくなる。流石にすでに発射されたものに誘導し続ける。 変形に要する時間はざっと3秒、ステルス→攻撃に戻った場合のみモード変更に15秒のリチャージが発生する。一度ステルスモードに変形してしまえば特に時間制限などはない。
パッと見無敵に見えるが流石にロックオン不要の直射兵器には弱いので、調子に乗って低空で敵の近くを飛行するのは避けた方がよい。 無反動M5やリズの持つTV誘導ミサイルが当たると一撃で爆散するのでその辺も要注意だろう。 時間制限はないものの、パーツが破損すると強制的に攻撃モードに戻ってしまう上に、パーツが破損したままだとステルスモードに変形する事が出来ない。 またEMP妨害を受けたりラオのハッキングを受けても解除されてしまう。意外と弱点も多いので過信はしないように。
ちなみにステルスモードに切り替えると機体の開口部が格納され、機体全体がステルス性の高い流線形になる。 エンジン音がヘリコプターとは思えないほど小さくなるので、飛行音で接近を悟られるリスクも低減される。
ガンナー席は両モードでも性能は変わらない。このモードでは対空はガンナー席に任せることになる。
攻撃ヘリコプターより性能は控えめだが、EMPショットを撃てるなど光るものもある。
元ネタとなった機体はベル社が2019年に発表した360インビクタスを元に、シコルスキーのレイダーXの特徴である二重反転ローターとステルス性能を備えた架空機。 どちらも2017年に立案された将来攻撃ヘリコプター計画(通称FARA:Future Attack Reconnaissance Aircraft)の候補機種となっている。 360インビクタスは同社の525をベースに開発されているヘリコプター。 機首に20mm機関砲、機体中央に各種ミサイルやロケット弾などを搭載するための複合型ランチャーが備わっており、時速365kmで飛行ができるとされる。 見た目的にステルス性能がありそうに見えるが、あくまでこの計画は将来型攻撃偵察機の開発で、ステルス機能の搭載は条件に入っておらず、インビクタスにはステルス機能は備わっていない。 とは言え、極秘裏に運用していたステルス性を備えたブラックホークの件もあるため、裏では開発がされていないとも言い切れないが… 一方、レイダーXはシコルスキーの開発したS-97レイダーの発展型。 上記のとおり二重反転ローター式で機体制御も兼ね備えるため、テイルローターが不要で、代わりに推進用のプロペラが搭載されている。そのため時速460kmで飛行できるとされている。 また、武装こそインビクタスと同じものの、ウェポンベイだけではなく、20mm機関砲も収納式となっているため、ステルス性能が確保されている点はインビクタスにはない野心的な設計である。 ちなみに、ゲーム内での名称がRAH-68となっていたり、ヒューロンも北アメリカの先住民族のひとつだったり、さらには武装も前方に20mm機関砲、折りたたみ式のウェポンベイと完全にRAH-66コマンチを意識したものとなっている。 ヒューロン自体、中止されたコマンチ計画の後に再度計画されて採用された機体という設定と考えてもいいかもしれない。
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