強襲上陸作戦を想定して開発された水陸両用車両。アルミ製耐久地雷装甲は乗員と搭乗歩兵にある程度の防御を提供する。
アンロック要件について 黄文字:キル・アシスト・チームメイト出撃 赤文字:敵をスポット
アメリカ軍・ロシア軍の双方が使用可能な、水陸両用の装甲兵員輸送車。 大きな特徴として、分隊員以外のチーム全員を含む味方すべてが本車両からリスポーンできる。 前線の手前に置き、リスポーンした味方の移動距離を減らす運用もできるが、真価を発揮するのは裏取り時。手薄な拠点の背後に回り込んで大量の人員を送り込めば、一瞬で敵の前線を崩壊させることができる。 特に一拠点の価値が重いブレークスルーなどでは、決まると試合そのものが動くことも。ひとりの力で試合を動かせる、ある意味では戦略兵器といえる。 多数の装備を活かした移動砲台としての運用も可能。特に拠点防衛で力を発揮する運用方法と言える。 なお、水陸両用なので、水上を移動したりぷかぷかと浮かべておくこともできる。ただし、マップによっては入水したのち再度陸に上がることができない地点があるため注意。
ドライバー向けの注意点として、足回りが悪く、側面に巨大な転輪があるため、動きも止められやすい。入り組んだ場所では十分注意したほうがいい。 出撃カテゴリの枠は装甲輸送ビークル。その中で本車両は無難な選択肢と言えるが、機動力が必要な局面はCAV-ブロウラーが得意。戦況を見極めながら選ぼう。
装甲防御力は主力戦車より高く、無反動M5なら1~2発多く耐えられる。とはいえ、集中砲火を受ければ鈍重な機動性も相まって逃げ切ることは難しい。 常に味方の目と火力の届く範囲内で戦闘するか、なるべく敵に見つからないように行動したほうがいいだろう。
乗員向けの注意点として、MAVにリスポーンする際は空いている座席に入る形になるため、乗車可能な席が埋まっているとリスポーン地点として利用することができない。 満席状態を維持することは控え、なるべく1枠は開けておきたいところ。特にウェポンステーションを使う必要がなければ、積極的に降車してリスポーン地点としての機能を活用しよう。
また、MAVは装甲輸送車両であり、時には隠密行動に使用される車両でもある。ガンナー席で射撃を行うと敵に位置が露見してしまうため、特に裏取り目的の場合は作戦そのものの崩壊も招きかねない。 移動中の発砲はなるべく控えよう。撃つのは砲台として使うときと、発見されて危機が迫ったときに絞ろう。
一度チームの誰かが乗り込めば、無人になってもチームのリスポーン拠点として機能し続けるという特徴があり、敵が乗り込んで鹵獲することはできない。そのため、物陰に無人のMAVが放置されていても焦らず騒がず、リスポーンのための拠点として置いてあると考えよう。 無人で置いてある場合はリスポーン拠点として置いてあることがほとんどなので、勝手に動かしてはいけない。 一方で、乗員0人でも友軍車両と判定されるため、C5爆薬などを使って自分で破壊することは難しい。 用済みのMAVを爆破したい場合はグレネード等で爆薬を誘爆させて自爆するか、マップの範囲外へ移動させる必要がある。いずれにせよ誰も乗っていないと爆発しないため、道連れとして車両と運命を共にしよう。
降車位置は車体側面と後方の3方向。ふさがれている面は下車できなくなるため、調整したい時は位置取りに注意。 コモローズにて降車をお願いしても聞いてくれないメンバーに対しては、チャットで「get off」と言えばもしかしたら降りてくれるかもしれない。 それでも居座るようであれば、射線を障害物でさえぎったり、車体を地形で傾けて射線を確保できない状態にするなどして、再度お願いしてみよう。
4番席。各種ポッド系の装備を利用可能。 搭載位置が車体左後方であるほか、各種ポッドは背が低く、2番席、3番席の銃座にも視界がさえぎられてしまうという大きな難点がある。 射撃に慣れが必要な特殊な武装も多く、活用が難しい状況であれば、さっさと降りてしまうのもいい。
モチーフとなった車両はトルコ・FNSS社が開発したMAV(Marine Assault Vehicle)であり、IDEF2021で発表された。 トルコ海軍の水陸両用車両への需要に応えて開発された装甲兵員輸送車で、その要求には水陸両用作戦への投入能力が含まれていた。 陸上では70km/hで走行できるほか、ウォータージェット推進により水上では7ノット(約12km/h)で航行できる。この水上航行速度はアメリカで現在使用されているAAV-7をわずかに下回る程度であり、十分な性能があるとされる。
武装は上面に取り付けられた大型の遠隔操縦タレット(RCT)に装備された12.7mm重機関銃と40mmグレネードランチャーで、このほかに煙幕発射機を装備している。 防護力は地雷に対する耐爆能力や近距離の重機関銃からの銃撃に耐えうる規格と公称しており、装甲化されたキャビンには19名の武装した歩兵を収容することができる。 BF2042の世界では武装が追加されて至近距離での防護火力が強化されたものがアメリカ軍・ロシア軍の双方で運用されており、フランスがEBAA ワイルドキャットを双方に提供しているように、トルコも同様の輸出を行っているのかもしれない。
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