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対戦車地雷 のバックアップ(No.22)
装甲車両を破壊するために設計された爆発デバイス。敵の乗り物が通過することで起爆するため、使い手はその隠し場所/戦術的な配置場所を見極めなくてはならない。
ダメージ
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| 減衰開始/終了距離 | 0m-2.5m | 2.5m-5.5m | 5.5m- |
| ダメージ(爆発) | 100 | 100~0 | 0 |
※特定の距離間でダメージが無段階変動する
装甲車両
| 正面 | 側面・天面 | 背面 | |
|---|---|---|---|
| 重戦闘車両 | 65 | 97.5 | |
| EBAA | 80 | 120 | |
| EBLC | 80 | ||
| MAV | 65 | 97.5 | |
| CAV | 40 | 60 | |
当たり方向なし車両
| LATV/ホバー | M5C ボルト | 民間車両 | |
|---|---|---|---|
| ダメージ | 95 | 85 | 95 |
ヘリ/航空機
| 輸送ヘリ | 攻撃ヘリ | ナイトバード | ステルスヘリ | ジェット | |
|---|---|---|---|---|---|
| ダメージ | 85 | 110 | |||
設置型の対車両地雷。展開から2秒後にビークルを感知し始める。最大同時設置数は3個で4個目を置くと古い順から消滅する。
2個あればCAV-ブロウラー以外のどんなビークルも新品から即廃車にできるが、過去作およびPortal連中が使えるものよりやたら厚みがある上何故か光るので目立つ。
#0.4.0アップデートで設置者が死亡しても消えなくなった。ただし設置後に死亡すると次回出撃時に拾えなくなるので地雷を隠してストックすることはできない。
以前はカーリングの石を道路に置いているような存在感を放っていたが、埋まり気味に設置されるようになったため多少発見されにくくなった。今作は動線が定まりにくく、道なりにおいてもはまらない可能性が高い。そのため、射撃中の車両の後ろに置いて後退時に踏ませるなり自爆覚悟で近くに置いた地雷を撃って起爆させる*1なり「相手が踏むのを待つ」ではなく「自分から踏ませに行く」運用が前提となる。
あくまでトラップとして使うなら、坂道のすぐ上or下、見通しの悪いカーブを曲がった先などビークル側から視認しづらいところに置くとバレづらい。
置いてある地雷は銃弾や爆発物で起爆するほか敵のものは近付いてアクションキー長押しでスペシャリストを問わず解除できる…というか自分も対戦車地雷を装備していると拾える。
(BF1wikiを元に作成)
対戦車地雷とは文字通り対戦車用の地雷である。
戦車に限らず軍用車両というものは得てして装甲が厚い。前面装甲はもちろんのこと、側面・後面もそう易々とぶち抜けるものではない。
そこで誰かが気がついたのである。車両の底面まで装甲化はしてないだろうと。底なら割と簡単にぶち抜けるだろし、最悪足回りをぶっ壊すぐらいはできるだろうと。
そこで開発されたのが対戦車地雷である。
対戦車地雷は対人地雷を大型化したようなもので、
現代の物は基本的に5~10kgくらいの爆薬を内蔵、また車両を確実に吹っ飛ばすべく大体100kg~300kgぐらいの垂直荷重で起爆したり、遠隔操作で起爆するようになっている。なので歩兵が踏んでも基本的には爆発しない。
ただ地雷の外縁部を踏むと“てこの原理”で中心部に100kgぐらいの加重がかかって歩兵が餌食になることもよくあるし、悪知恵を働かせて一緒に対人地雷が埋めてあったりするので注意しなければならない。
また使い方としては地面にあらかじめ埋めるだけでなく、竿やロープなどで遠くからぶん投げたり、敵戦車に対して直接投げたり、竿人間や犬などにくくりつけて飛び込んでいく生物兵器としても使われていた。
この対戦車地雷を車両が踏んでしまうと、いわゆる主力戦車なら耐えられるかも知れないがほぼ確実に履帯切断で走行不能、他の装甲車や兵員輸送車程度では中身がグチャグチャの地獄絵図と化す。
そのため車外に体を晒すタンクデサントには対戦車地雷を踏んだ際に被害を逃れる目的もあったりする。
それではどう対策するのか。一番いいのはやはり地雷を撤去することである。地雷が埋まっている場所を爆撃しまくったり、撤去専用の車両を使用すると言う方法があるが、手間がかかる上、時間もかかる。
次善の策となるのが車両の底面を強化することであるが、当然装甲を厚くすれば車両は重くなるし、また車高を上げれば被害を抑えられるけれどもそうなると的が大きくなるわ重心が上がって安定性が犠牲になるわで困ったことになる。
他には多少ぶっ壊れるのを前提にタイヤを増やしてみたり、爆風を逃がしたり傾斜装甲による防護を狙って車両底面をV字型にしたりするのもあるが、やっぱり車両は重くなるし車高も上がる。
わりとどうしようもないので、各国軍では涙を呑んでそういうトレードオフの対戦車地雷対策を強いられている。
現代の対戦車地雷は色々と進歩し、いわゆるスマート地雷などが開発されて用いられている。スマート地雷は時限爆発したり、暗号送信に対して設置場所を送信して除去し易くなるなど進化し、軍事上の必要性から生まれた兵器だが、結果として地雷の残存性や撤去の難しさと言った人道的問題の対策となった。
一方そのような高度な技術を持たない武装勢力や、過去の爆薬不足の部隊では榴弾砲弾などをそのまま地面に埋めて対戦車地雷の代わりにしたりしてたりする。
パレスチナでは手製の対戦車地雷で、イラクでは対戦車地雷マシマシ戦法で現代の主力戦車(米のエイブラムスやイスラエルのメルカバなど)を吹っ飛ばしたりしているので馬鹿にできない。
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