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ACW-R のバックアップ(No.12)
軽量かつ高機能なライフル。反動を抑制する弾薬を使用。湿度が高く蒸し暑いジャングルから、砂だらけの砂漠まで、あらゆる気象条件で高い信頼性を発揮する。
ダメージ
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| 減衰開始/終了距離 | 0m-5m | 5m-10m | 10m-20m | 20m-30m | 30m-40m | 40m-50m | 50m-75m | 75m-100m | 100m-150m | 150m-Nm |
| ダメージ | 28 | 22 | 18 | |||||||
| #5.0以前 | 21 | 18.7 | 18 | |||||||
※頭部命中時2.15倍
| ▼ | AoWから削除済み、Portalのモダン設定は調査中 |
サプレッサー
ヘビーバレル
※頭部命中時2.15倍 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
クラシック
BF3
| 減衰開始/終了距離 | 0-8m | 8-50m | 50m- |
| ダメージ | 20 | 20~16.7 | 16.7 |
※頭部命中時2倍
※脚部、前腕命中時0.91倍
※特定の距離間でダメージが無段階変動する
| ▼ | アタッチメント(クリックで表示) |
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アメリカのマグプル社が設計、ブッシュマスター社およびレミントン社で製造されていたアサルトライフル「ACR」。
原型は銃器アクセサリーの製造を行っていたマグプルが「理想のアサルトライフル」として2007年に発表した「MASADA」である。
MASADAはこれまで存在していたアサルトライフルの良い所取りの設計であり、かつ容易にバレルが交換可能なマルチキャリバー性も兼ね備えていた。ハンドガードは「MOEスロットシステム」により必要な分だけのアクセサリーレールを装備できた。
輝かしい未来が待っていると思われたこの銃は、紆余曲折の運命を辿った。
2007年のプロトタイプの発表後、特に動きのないまま2008年になってブッシュマスター社および同一グループ内のレミントン社に製造権が売却された。この際、名前を「ACR(Adaptive Combat Rifle)」に変更される。
ブッシュマスターは民生モデル(セミオートのみ)を担当し、レミントンが軍用モデル(フルオート付)を製造することになった。
2011年頃に開催された米軍の次期ライフルコンペティションに出品するものの、コンペティション自体がキャンセルされるなどの憂き目を見、軍・法執行機関の大口ユーザーを獲得することも無かった。民間モデルも2010年にリコールを出してしまう。
2020年にレミントンが破産。ブッシュマスターも既に閉鎖されたためACRは完全に製造終了となっている。
なお、MASADAに使われたP-MAGは軍・民間問わずM16/AR15用としてベストセラーとなり、MOEスロットシステムもAR15用に転用され、民間市場で一定の人気を誇った。このMOEは欠点を解決したモジュラー式アタッチメントシステム「M-LOK」に進化し、次世代のアタッチメントシステムとして世界中で普及している。
メディアにおいては、Call of Duty Modern Warfare 2(2009)(レミントンACR)やヨルムンガンド(マグプルMASADA)における主人公部隊の主力小銃であるなど、作品数は多くないものの印象に残る登場であった。
BF2042に登場するACRはレミントン製造の軍用モデル。ピストルグリップをAR15系とし交換可能になった改良版となっている。
なお、BF3に登場したものは当時まだ情報が少なかったせいか、ブッシュマスター製ACR(ストック形状、固定レールのハンドガード)とレミントン製ACR(ハンドガード先端)のデザインがごちゃ混ぜとなっている。
使用弾薬はかなりマイナーな6.5mmグレンデル弾(6.5mmx39)を使用する設定で、装弾数が26発となっている。5.56mmNATOよりも太い薬莢で同じSTANAG規格のマガジンに詰め込んでいるため、必然的に装弾数は減ることなる。これは5.56mmNATOと7.62mmNATOを補完する中間弾薬(6.8mmx43SPC等)に共通の弱点である。
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