L9CZ のバックアップの現在との差分(No.4)
![]() ![]() 軽量かつ信頼性の高い、極めてユニークなデザインのピストル。L9CZは、素早く正確で致命的な射撃を可能にする。
ダメージ
※頭部命中時2倍 アタッチメント
特徴、アドバイス、補足
パッチ履歴
銃器紹介
チェコの銃器メーカー、ラウゴアームズのセミオートピストル「エイリアンピストル」が元ネタ。設計者は過去にCZスコーピオンEVO3を設計していた事でも有名。この会社も彼が立ち上げたものである。 本銃はバレルを極めて低い位置にオフセットした独特なデザインをしている。エイリアンっぽい流線形のフロントシルエットも、バレル位置によるところが大きい。 本来拳銃では、このバレルが収まる箇所にスライドを元に戻す役割を担うバネ(リコイルスプリング)が組み込まれている。では本銃でリコイルスプリングがどこに行ったかと言うと、なんとバレル上部へと配置。一般的な拳銃とは配置位置が全くの逆である。この設計を取る事で、射撃時にスライドまるごと後退させる必要がなくなり、銃上部のリコイルスプリング周辺をスライドへ固定する事が可能となった。つまり光学機器を載せるマウント部分をフレームへ固定できたのである。射撃の様子を見ると、実際にスライド側面だけが動きアッパーは全く動いていない様子が見て取れる。 本来拳銃では、このバレルが収まる箇所にスライドを元に戻す役割を担うバネ(リコイルスプリング)が組み込まれている。では本銃でリコイルスプリングがどこに行ったかと言うと、なんとバレル上部へと配置。一般的な拳銃とは配置位置が全くの逆である。この設計を取る事で、射撃時にスライドまるごと後退させる必要がなくなり、銃上部のリコイルスプリング周辺をスライドへ固定する事が可能となった。つまり光学機器を載せるマウント部分をフレームへ固定できた*1のである。射撃の様子を見ると、実際にスライド側面だけが動きアッパーは全く動いていない様子が見て取れる。 拳銃のスライドに乗せる形式で固定する方式では、一射ごとに光学機器が大きくブレてしまう為再度サイティングするのに時間を要する。実際にゲームでも射撃時の反動によってドットサイトのドットがブレてしまい、再度狙いをつけるのに苦労する場面を経験した事があるのではないだろうか。 ところが本銃は光学機器を載せたアッパー部分が後退しない為、あとは射撃時のリコイルコントロールにさえ注意すれば再度サイティングするのも容易である。 これでも十分名作なのに、まだ終わらないのがエイリアンピストル。ただでさえ低いボアラインを削るべく、なんとハンマーすらアッパー部分に搭載。つまりハンマーも上下逆さま状態で組み込まれている。もうこの時点であらゆる全てが反対にくっ付いている。「なんだこの銃は…」となるのも頷ける設計である。 まだまだある。本銃の作動方式にはガスディレイブローバック方式を採用したことでバレルを銃のフレームへ固定が可能となった。これにより連続射撃時にもブレない高い精度を実現している。 こうした超絶設計を盛り込みながらもパーツ数を少なく抑えられており、更にフィールドストリッピングも可能。またグリップは細身で握りこみやすくトリガーフィーリングも良好。加えてファイアリングピンを極めて小さく軽くしたことで落下による暴発を可能な限り少なく抑えている。まさに至れり尽くせりな銃と言えよう。 コメント
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