Battlefield2042 攻略 BF2042 Wiki
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EBLC-RAM
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*コメント [#comment] #pcomment(,reply,20,) #include(コメント欄注意書き,notitle)
&attachref(./RAM.jpg,nolink,50%); 敵へのヒット・エンド・ラン攻撃を想定した、高速装甲偵察および攻撃用車両。味方チームの誰でも出撃可能な出撃ビーコンを戦場に設置できることで、EBLC-RAMは敵への側面攻撃の先導に適している。 |BGCOLOR(#555):COLOR(White):200|489|c |BGCOLOR(#fc2):COLOR(Black):''分類''|''[[ビークル]] / パーソナル (装甲車)''| |実装日|2022年08月30日(シーズン2)| |解除条件|・[[LATV4 リコン]]、[[LCAA ホバークラフト]]、[[M5C ボルト]]を使って60キルまたはアシスト&br;・[[EBAA ワイルドキャット]]または[[MAV]]で敵の乗り物に2,500ダメージを与える| |製造国|フランス| |座席数|4 &ref(画像置場/運転席.png,nolink); &ref(画像置場/ガンナー席.png,nolink); &ref(画像置場/ガンナー席.png,nolink); &ref(画像置場/ガンナー席.png,nolink);| #br アンロック要件について &color(#ff0,#555){黄文字};:キル・アシスト・ビークル破壊 &color(#f00,#555){赤文字};:搭載された機銃でダメージ |~座席|~装備枠|兵装&br;(&color(#ff0){解除に必要数};)|~弾数|~連射&br;速度|~再装填&br;時間|備考|h |BGCOLOR(#ddd):CENTER:40|BGCOLOR(White):CENTER:50|BGCOLOR(#333):COLOR(White):220|>|>|CENTER:60|350|c // |>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#fc2):''ドライバー''| |1&br;&ref(画像置場/運転席.png,nolink);|メイン|40mm機関砲 (&color(#ff0){初期};)|?|?|?|すべての地上目標に対して効果的。発射速度が低いため、空中の標的に対してはあまり有効ではない。| |~|~|105mm榴弾 (&color(#ff0){20};)|?|?|?|軽装甲の標的に有効な榴弾を装備。装甲貫通力は限られている。効果範囲が増加。| |~|~|ミサイルランチャー (&color(#ff0){300};)|?|?|?|3発バーストの高速ミサイル。あらゆるターゲットに効果を発揮する。| |~|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#aaa):| |~|サブ|7.62mm同軸軽機関銃 (&color(#ff0){初期};)||||高い発射速度を持つ機関銃。敵の兵士や軽装甲の乗り物に対して有効。| |~|~|12.7mm同軸重機関銃 (&color(#ff0){60};)||||重機関銃。敵の兵士および軽装甲の乗り物に対して非常に有効。有効射程が長いが、発射速度は高くない。| |~|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#aaa):| |~|装備1|煙幕発生装置 (&color(#ff0){初期};)||||乗り物の周囲に敵からのスポットを妨害する煙を撒き散らす。| |~|~|サーマルスモークパッケージ (&color(#ff0){40};)||||乗り物の周囲に敵の熱探知装備を妨害する化学物質を含んだ煙を撒き散らす。| |~|~|信号ハッカー保護システム (&color(#ff0){100};)((ビークル破壊はカウントされない))||||この装置を起動すると、信号ハッカーによる乗り物のハードウェアシステムをハッキングの試みを阻止する。| |~|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#aaa):| |~|装備2|システム修理 (&color(#ff0){10};)||||重度のシステムダメージから即座に回復し、物理的なダメージに対する緊急修理も開始される。| |~|~|アクティブ防護システム (&color(#ff0){120};)||||アクティブな対抗手段システム。起動すると、システムは敵の投射物が乗り物に当たる前に検知して破壊する。なお、ごく近距離から発射された投射物は、検知されない。| |~|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#aaa):| |~|デフォルト|チーム投入ビーコン (&color(#ff0){初期};)||||設置可能な出撃ビーコン。チームのメンバーなら誰でも、一定時間の間出撃できる。| // |>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#fc2):''ウェポンステーション''| |2&br;&ref(画像置場/ガンナー席.png,nolink);|メイン|12.7 HMG (&color(#ff0){初期};)||||兵士や軽装甲の乗り物との戦闘に適している。| |~|~|7.62mmミニガン (&color(#ff0){180};)||||兵士や軽装甲の乗り物に圧倒的な威力を発揮するが、有効射程は限られている。| |~|~|40mm グレネードランチャー (&color(#ff0){360};)||||兵士や軽装甲の地上標的に対して有効。遮蔽物に隠れた敵歩兵を撃退するのに効果的。| |~|~|12.7mm HMG+サーマル (&color(#f00){3,000};)||||兵士や軽装甲の乗り物との戦闘に適している。倍率を下げたサーマルオプティクスを搭載。| |~|~|7.62mmミニガン+サーマル (&color(#f00){6,000};)||||兵士や軽装甲の乗り物に圧倒的な威力を発揮するが、有効射程は限られている。倍率を下げたサーマルオプティクスを搭載。| // |>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#fc2):''ウェポンステーション2''| |3&br;&ref(画像置場/ガンナー席.png,nolink);|メイン|対戦車ミサイル (&color(#ff0){初期/固定};)||||敵地上車両の撃破に適している。発射前にロックオンが必要。| |~|~|対空ミサイル (&color(#ff0){初期/固定};)||||熱線追尾型の対空ミサイル。発射前にロックオンが必要。| // |>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#fc2):''武装ポッド''| |4&br;&ref(画像置場/ガンナー席.png,nolink);|メイン|40mm キャニスター弾ポッド (&color(#ff0){初期};)||||敵の歩兵装甲の乗り物に対して使用される防御兵器システム。キャニスター弾を発射する。| |~|~|60mm Flakポッド (&color(#ff0){420};)||||敵のヘリコプターを撃破するために作られているジェット機に対する防衛手段としても使用可能で、非装甲の地上標的に対して非常に有効。| |~|~|40mm ボレーポッド (&color(#ff0){240};)||||敵の歩兵そして軽装甲の乗り物に対して使用される防御兵器システム。射程が非常に限られるものの、フラググレネードの圧倒的な一斉放射を行う。| *特徴と乗り方 [#tips] シーズン2で追加された装甲車カテゴリのビークル。味方全員が出撃可能なビーコンと、アクティブ防護システムを備える。 非常に小回りが効く車体性能を持っており、狭いところにも難なく入り込めるコンパクトさと機動力が魅力の快速戦闘車両。 武装も瞬間火力に優れ、一見貫通されそうに見える大きな窓はボルトのものとは異なり、銃弾を通さない仕様となっており狙撃への対抗能力も持つ。 一方で、装甲は[[M5C ボルト]]に毛が生えた程度であり、敵の真正面で悠長に止まりながら射撃しているとすぐに撃破されかねない。 足を止めずにありったけの火力をばら撒きながら走り去る反復攻撃や、敵の側面や背後から隠密裏に近づいて瞬時に大火力を浴びせ、反撃を受ける前に離脱するような撹乱(かくらん)作戦が基本となる。 また、ほとんどの装備の対ビークル火力が控えめであるため、[[戦>M1A5]][[車>T28]]が脅威となる。 MPAT砲弾2発でちょうど耐久を削り切られてしまうため、対ビークル戦は基本的にほかの車両と連携するか、たえず動き回って攻撃を当てさせないようにするといいだろう。 また、[[NTW-50]]の対物高威力が天敵であり、一発20ダメージ以上、背後を近距離で撃たれたら39ダメージとかなり痛くアクティブ防護システムでは防げない難点も見逃せない。 **武装 [#z023f8e4] ***一番席主砲 [#x12a5cf3] :40mm機関砲 | 初期装備の機関砲。 弾速が遅く落下が激しいが、EBLCが装備できる主砲のなかでもっとも連射が効く武装。 使用感覚は[[EBAA ワイルドキャット]]のものに近いが、オーバーヒートも早く威力が足りないことから器用貧乏さが目立つ。 弾数はマガジン式ではなく自動補充であり、撃ち続けると弾切れを起こすため注意が必要。 :105mm榴弾| 二番目にアンロックできるメイン武器。 40mm機関砲に比べるとさらに連射力が落ちてしまうものの、爆風範囲が広がるため撃ち下せる状況では対歩兵火力が上がった。 ただし、弾道の落下もかなり激しくグレネードランチャーのような使用感であり、移動する目標に当てるのは苦手な武装となる。 対ビークル火力はある程度高いものの、弾数はマガジン式ではなく自動補充であり、撃ち続けると弾切れを起こすので注意が必要。 全弾を使っても[[EBAA ワイルドキャット]]に対して辛うじて7-8割削り切れる程度なので、ほかの座席や歩兵の協力がなければ対ビークルは手こずることになる。 :ミサイルランチャー | 最後にアンロックできるメイン武器。 ミサイルランチャーと名前が付いているものの実態はロケットランチャーであり、[[無反動M5]]より若干速い弾速のロケットを3発バースト射撃する。 3発x2セットで合計6発発射でき、連射力も高いことから瞬間的なダメージは3つの武器の中で最も高い。 弾速も速く当てやすく、爆風も十分に広いことで対歩兵もこなせるのが魅力。ただし、6発撃ち切った後には長いリロードを挟む必要があるため、6発撃つ→離脱といった運用が求められる。 低空を飛んでいるヘリなどにも動きが遅ければ当てやすいため、弾がクロスヘアの中心ではなく少し上下から飛ぶ癖を除けば扱いやすい性能になっている。 リロード時間が長いとはいえ幸い機動力の高い車両であるので、一撃離脱運用をするのに不足はないが、耐久力の管理には注意が必要。 SOFLAMでレーザーペイントされた目標をロックオンすることはできない模様。 ***一番席サブ [#x12a5cf3] :7.62mm同軸軽機関銃| 比較的レートの高い同軸機関銃。ただし威力は控えめでビークルにダメージは与えられない。敢えて選ぶなら、オーバーヒートが重機関銃よりマシなので歩兵のみに撃ち続けたい時用である。 :12.7mm同軸重機関銃| レートは遅くなるが、リコンやホバクラ等の''軽装甲ビークルにそれなりのダメージを与えられる。''先述のビークルには主砲→重機関銃のコンボにより迅速な撃破を狙える。2番席の重機関銃と同性能。 ***装備 [#hac7f6fa] :煙幕発生装置| ビークルの周囲に非常に濃密な煙を展開する。ほぼ確実にビークルを隠すことができるが残存時間は短い。壁を作るものと考えよう。 :サーマルスモークパッケージ| ビークルの周囲にチャフを含んだ真っ白な煙を噴出する。効果は2つ。 ①自車両に約1秒の誘導無効化を付与 ②数秒間、誘導妨害効果を含んだ白煙放出 ①の解説:[[SOFLAM]]や航空機の空対地ミサイルなどの誘導兵器を一秒間完全に妨害できる。航空機のチャフと違って短い上、SOFLAMに対してのみしかロックオンリセットをしないため、空対地ミサイルはタイミングが悪いとそのまま命中、2発目も即発射される。しかし、''着弾直前で起動させれば一発はミサイルが逸れて無効化できる。''最大装弾数2発を続けて撃たれたら一発は喰らってしまうが、一発は回避できる上に敵がリロードしている間に身を隠したり味方が助けてくれる時間は稼げるためかなり重要。 ②の解説:視覚的効果について、初期装備のと比べると煙自体は少々薄い、効果時間も短いが、①のおまけとすれば上々だろう。妨害効果について、煙の範囲内にいればロックオンされなくなる効果があるが、煙は戦車の周りにドーナツ状に放出するので自車両のいる中心には判定がなくなるので注意。さらに放出される煙も判定が大雑把なのか隙間だらけなので過信は禁物。 :システム修理| ''初期状態では未開放。'' 部品破損を即座に修理して、8.6秒ほどかけて耐久値を25回復させる。''エンジン停止など致命的なダメージを即修復できる''ので必須。途中でダメージを受けると耐久値回復は停止する。 :信号ハッカー保護システム| 7秒間、[[信号ハッカー>ラオ#specialty]]によるハッキング試行を無効化する。効果時間経過後にクールダウン開始。 既にされたハッキングの効果を解除することはできない。 :アクティブ防護システム| 砲弾やミサイル、[[無反動M5]]、[[G-84 TGM>リズ#specialty]]など''&color(Red){6秒間};''無効化する装備。かつての[[アイリッシュ>アイリッシュ#specialty]]のシュートダウン・センチネル同様に接近するグレネード・ロケット類を消滅させる。 拠点に突っ込んで荒らしまくり去っていくというヒット・アンド・アウェイ戦法に非常に役に立つ。 ただし、[[NTW-50]]といった弾丸系までは防護できず、EMPやハッキングには完全に無力。過信は禁物。 また、修理システムとトレードオフなので、自然回復に頼らざるを得ないため、被弾時が非常にきつい。 #br アクティブ防護システムが起動中は緑のランプが点灯し、独特な音を発する。ランプはかなり強く、上空でも簡単に視認できるため注意が必要。 #br :チーム投入ビーコン| 固定で最初から装備されている装備。チーム全体がスポーンできるビーコンを設置する。 ビーコン設置はガジェットのものと同じく、設置可能な場所だと青く表示される。 以前は天井が開けた場所など屋外に設置した場合は空挺降下となり屋内の場合はその場スポーンとなっていたが 現在はその場でのスポーンのみに固定された。 一見強力そうだが、設置後30秒で自壊、CTは1分と何度も設置する事はできず、大型かつかなり大きな音と光を発するため位置が露見しやすい。その上耐久性もガジェットの物以上に貧弱である。 それだけではなく自分を含めた友軍の攻撃でも壊れる。特に走行しながら自車の前方に設置して、設置直後に轢き壊すというミスが起こりがち。自分が轢き壊さない且つ味方に壊されないよう注意。 ***2番席 [#v68c3b61] :12.7 HMG| リコンのような軽車両やヘリなどにもダメージを与えられる.50口径の重機関銃。遠距離の狙撃手も十分狙える精度を持っている。 :12.7 HMG+サーマル| 上記のサーマルスコープ版。ほかのサーマル系武装同様、[[焼夷手榴弾]]や[[XFAD-4 ドラウグ]]の焼夷爆弾などの熱を持つ兵器も白くハイライトされ、敵を見つけにくくなることに注意。[[発煙弾]]や[[スモークランチャー]]などは白くハイライトされることはないが、見えないようになる。 :7.62mmミニガン| 高い発射速度のガトリングガン。スピンアップが必要だが近距離で殲滅スピードは重機関銃を上回る。 流石に殲滅力ではグレネードランチャーには劣るが、センチネルに阻害されない点は大きい。 :7.62mmミニガン+サーマル| 上記のサーマルスコープ版。ほかのサーマル系武装同様、[[焼夷手榴弾]]や[[XFAD-4 ドラウグ]]の焼夷爆弾などの熱を持つ兵器も白くハイライトされ、敵を見つけにくくなることに注意。[[発煙弾]]や[[スモークランチャー]]などは白くハイライトされることはないが、見えないようになる。 :40mmグレネードランチャー| 他のビークルに装着されるのと全く同じ。1番席の主砲はどれもリロードに時間がかかる為、対歩兵戦はこれがメインウェポンとなるだろう。 ***3番席 [#j73edced] :対戦車ミサイル 対空ミサイル| 最初から装備されており、切り替えて使える欲張り仕様。ただし、弾数は1発づつなので、連射は効かず痒いところに手が届きにくい。射程も250m程度しかないため防御用としての側面が強い。 それ以外の性能は[[EBAA ワイルドキャット]]のものと同等。当然[[SOFLAM]]のレーザーペイントされた目標にはどちらも誘導が効く。 ***4番席 [#hcc786e8] :40mm キャニスター弾ポッド| 初期装備の対空兼対歩兵装備。距離を詰めて戦う場合は選択肢として入る。近づいて対空砲を当ててくるヘリ各種にも有効。 ただし、至近距離の殲滅力ではボレーに劣る。 :60mm Flakポッド| 単発式の対空装備。広範囲にダメージを与える近接信管付き砲弾を発射する。 以前は15mの爆発範囲と47の爆発ダメージで歩兵をホイホイ転がすことができたが#2.1で対人威力が''5''に引き下げられたため完全に対空専門となった。 弾速が上がったとはいえ近接信管の判定も厳しくなっており、動きながら航空機に命中させるにはかなりの技術を要求される。 理不尽なレベルの爆発範囲はそのままではあるが、だからといって地上に向けて乱射するのはキルも取れない割に相手に位置をバラすだけなのでご法度。 対歩兵をさせたいならば他の装備に変えよう。 :40mm ボレーポッド| 戦車などの武装でおなじみのグレネードポッド。4発のグレネードを山なりに投擲する。 相変わらずのバラけ方をするので狙ってキルを取るのは難しく、基本的には避けられる装備。 …なのだが、移動が素早く、歩兵と肉薄する場面が多いため、キル出来る場面も多い。 2番席の40mmグレネードランチャーは精度が高く基本はそちらの方がキルを取りやすいが、 併用して大量にばら撒いたり、2番席を機銃にしてこちらを代わりとして使う選択肢も良い。 **パッチ履歴 [#patch] //パッチが入ったら修正内容をここに -2024/05/14 アップデート #7.2.0[[パッチノート>https://www.ea.com/ja-jp/games/battlefield/battlefield-2042/news/battlefield-2042-update-notes-7-2]] --修理システムを使用した際に、25HP回復しきるまでにかかる速度を5秒から8.5秒へ増加。この変更は、エンジニアの役割を強調し、これまではボタン1つ押すだけで受けたダメージをほぼ瞬時に無効化できた戦闘のペースを遅くすることを目的としています。 --他のオブジェクトと衝突した際のダメージを調整 --HMGの弾速を600から690へ向上 -2024/06/11 アップデート #7.3.0[[パッチノート>https://www.ea.com/ja-jp/games/battlefield/battlefield-2042/news/battlefield-2042-update-notes-7-3-0]] --さまざまな乗り物で欠けていたツールチップを追加しました。 --40mm砲の連射速度を 140から155に引き上げ、爆発ダメージを35から37に引き上げました。 --榴弾の着弾ダメージを40から65に引き上げ、車両戦にふさわしくしました。 開発者コメント:EBLC Ramの装備ではミサイルランチャーが支配的でした。この変更は装備を選択するときに、対抗策として40mm砲と榴弾砲をより魅力的にするためのものです。 -2024/07/09 アップデート #7.4.0[[パッチノート>https://www.ea.com/games/battlefield/battlefield-2042/news/battlefield-2042-update-notes-7-4-0?isLocalized=true]] --EBLC-Ram 40mm機関砲の爆発半径のダメージ分布が改善され、爆風の中心からのダメージドロップがより均等に分散されるようになりました -2024/10/29 アップデート #8.2.0[[パッチノート>https://www.ea.com/ja-jp/games/battlefield/battlefield-2042/news/battlefield-2042-update-notes-8-2-0]] --乗り物の無線の音量を距離に応じて調整しました。 --修理システムのリチャージ時間が10から20に増加し、他の戦車カテゴリーと同様になりました。 *ビークル紹介 [#introduction] #youtube(https://www.youtube.com/watch?v=obunv5c8ppc) モデルはフランスのPanhard(パナール)社で開発されたCRAB装甲車。2012年に兵器展覧会ユーロサトリ2012で発表された。 フランス陸軍では当時新世代の車両開発プログラム"スコーピオン"を実施しており、その第二段階としてVBAEと呼ばれる機動力と火力を両立した軽装甲車両の開発を模索していた。 この車両は主力戦車などの重量級の車両を援護・偵察による支援を行うほか、騎兵のような側面攻撃や僻地でのパトロール任務をこなす汎用性が求められた。 従来のフランス陸軍ではこの任務をVBL装甲車が行っており、このVBL装甲車もパナール社で開発されていた。 #br こういった経緯で開発されたCRAB装甲車は先代のVBL装甲車同様に3名の乗員により稼働する設計となっており、重量は空輸可能な9トン程度の車重に収められている。 エンジンは320馬力のターボチャージャー付きディーゼルエンジンが搭載され、最高速度は舗装路で110km/hで走行できるものとされた。 さらに特殊なトランスミッションを採用することでオフロードでの走行性能が向上するのみならず、戦車の超信地旋回のように左右の車輪を逆に回すことで10m以内で旋回できる性能を実現した。 VBL装甲車で採用されていた独立式の油圧サスペンションにより車高を調整することも可能であり、作戦地域に合わせて走行性能を変化させられる優秀な車体として設計されている。 これらの機動力の高さはゲーム内でも再現されており、特に旋回性能の高さはプレイヤーも実感できるポイントとなっている。 #br 武装はVBL装甲車より遥かに強化されており、主砲としてブッシュマスター製25mm機関砲を搭載した状態でユーロサトリ2012に展示されていた。 車重を抑えたことで様々な武装の拡張に対応しているとされており、30mm機関砲や対空・対地ミサイルなどの多種多様な武装の運用に耐えうる事が示唆されている。 また運転席内は監視能力を高めるために複数のモニターで構成されたコクピットシステムが構築されており、VBLから更に強化された偵察・監視能力が付与された。 #br CRAB装甲車は2018年ごろよりフランス陸軍による調達が開始されているが、あまり配備ペースは早くないようである。 本作では名称がEBLC-RAMとなっており、この名称は実在しないものの[[EBAA ワイルドキャット]]のモチーフとなったEBRC装甲車との関係性が伺え、EBRCが日本語で「装甲偵察/戦闘車両」といった意味合いであることから フランス語で「軽量」を意味するLumièreを使って「''E''ngin ''B''lindé de ''L''umière et de ''C''ombat」、EBLCになっているのではないかと思われる。 #br #region(パナール社とフランス陸軍の関係) パナール社は乗用車も製造していたフランスの自動車メーカーで、創業は古く1890年代から活躍していた老舗の自動車メーカーであった。 特に現在でも車の駆動方式の主流となっているフロントエンジン/リアドライブ方式(FR)を開発したメーカーとして知られており、第二次大戦後まで乗用車の設計・販売を続けていた。 1950年代には経営不振によりシトロエン傘下となり後に吸収合併。乗用車メーカーとしてのパナールは60年代には一度幕を下ろすこととなった。 しかし吸収後の1960年代以降もパナールは軍用車両の取り扱いに特化する方針に転換。これが功を制し、現在もパナールをブランドとしてフランス陸軍向けの装輪車両の開発を担っている。 #br これらの装甲車はもともとフランスは植民地が多かったことから戦前より装輪式車両の開発が盛んであり、パナールもそれらに関わる一員であった。 特に軍用車両に関しては装甲車やトラックなど複数種類のパナール製品が第二次大戦前より活躍していたため、戦後のフランス陸軍でもパナールが活躍するのは自然なことであった。 フランスが保有する植民地は多く、また舗装路も満足にない場所が多かったとこから、不整地で有利な履帯式の車両よりも多少走破能力が落ちてもインフラへの負担が少なく道路を使った展開が容易な装輪車両が好まれていた。 フランス本土のある欧州大陸も平野部が多く、フランス陸軍は実際に戦闘になった場合は道路を経由した迅速な展開能力が重要であると考え、フランス植民地における警備とフランス本土の防衛の両方からこれらの車両を求めた。 結果的にパナール社はフランス陸軍向けに数多くの装甲車を開発することとなり、詳細は割愛するが先述の''VBL''のほかにEBR装甲車・AML装甲車・ERC装甲車・VCR装甲車・PVP装甲車など戦後のフランス陸軍を支える重要な機甲戦力を提供することとなった。 現在もパナールはブランドとしても存続できており、このCRAB装甲車はパナールがフランス陸軍へ提案した次世代の装甲戦力の一つとなる。 #endregion *コメント [#comment] #pcomment(,reply,20,) #include(コメント欄注意書き,notitle)