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無反動M5 のバックアップ(No.40)
8.4cm無反動砲。汎用弾頭を使用する直接射撃兵器。主な用途は対装甲目標だが、対歩兵、対空、対物兵器としても工夫をこなせば使用することができる。
ダメージ
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| 減衰開始/終了距離 | 0m-1.5m | 1.5m-2m | 2m-5m | 5m- |
| ダメージ(直撃) | 100 | |||
| ダメージ(爆発) | 120 | 80~82.7 | 39.6 | 0 |
※特定の距離間でダメージが無段階変動する
| 減衰開始/終了距離 | 0m-3m | 3m-10.5m | 10.5m- |
| バックブラスト | 100 | 1 | 0 |
装甲車両
| 正面 | 側面・天面 | 背面 | |
|---|---|---|---|
| 重戦闘車両 | 20.7 | 27 | 33.7 |
| EBAA | 20.7 | 27 | 37.7 |
| EBLC | 35.1 | 51.3 | |
| MAV | 14.8 | 18.9 | 27 |
| CAV | 20.7 | 27 | 37.7 |
| IFV | |||
当たり方向なし車両
| LATV/ホバー | M5C ボルト | 民間車両 | |
|---|---|---|---|
| ダメージ | 69 | 40 | 100↑ |
ヘリ/航空機
| 輸送ヘリ | 攻撃ヘリ | ナイトバード | ステルスヘリ | ジェット | ポンドホーク | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ダメージ | 37 | 110 | ||||


スウェーデンのボフォース(現サーブ・ボフォース)社製の無反動砲。
1948年に開発されたGrg m/48が最初のモデルで、1964年には小型軽量化されたM2へと進化する。
カールグスタフM2は冷戦期の西側諸国で広く採用され、その中には日本の陸上自衛隊も含まれる。
M2は15kg近い重さがネックであり、1991年には10kgまで軽量化したM3が登場する。このM3は「M3 MAAWS」としてアメリカ軍特殊部隊でも使用された。2011年頃からはアフガニスタン展開中のアメリカ陸軍一般部隊にも配備されるようになった。
2014年には更なる小型軽量化を施したM4型が登場する。重量は6.8kgとなり、BF3、BF4にも登場したSMAWよりも軽量になった。2017年からはアメリカ陸軍・海兵隊に「M3A1」として配備が進められている。(海兵隊のSMAWは退役)
地味にAK47並みに息の長い兵器である。
本作ではSOFLAMのレーザーペイントによる誘導機能を持つが、実際にカールグスタフ用セミアクティブレーザー誘導弾が開発されている。(流石に地上目標用だが)
ちなみに、なぜ無反動砲かというと「通常の大砲よりも無反動」だからである。
戦車に対抗できるような強力な威力を発揮するには大口径化が必要となるが、弾の反動が大きくなり、また高圧に耐えられるよう砲自体を大きく重くせざるを得ない。
このため、発射ガスを後方に逃がすことで腔圧を下げると共に反動を相殺したのが無反動砲である。圧力が下がるため通常の砲より軽くすることもできる。
後方に流す発射ガスは非常に危険であり、発射時は後方に味方がいないかを必ず確認しなければならない。また閉所からの発砲も厳禁である。(室内からでも発砲できる弾(CS弾)も存在している)
本砲を始め肩撃ちのランチャーは発射時に強力な衝撃波を産むため、射手が脳震盪を起こす可能性が指摘されており、アメリカ軍では訓練時に1日6発までの射撃制限がある。
大概のゲームではカールグスタフを一人で運用しているが、一般の軍隊では射撃手と装填手(兼後方確認役)が付く。砲自体が10kgあるのに更に2~4kgほどある弾を何発も持っていくのはゲームの中でしかできないのだ。
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