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無反動M5 のバックアップ(No.22)
8.4cm無反動砲。汎用弾頭を使用する直接射撃兵器。主な用途は対装甲目標だが、対歩兵、対空、対物兵器としても工夫をこなせば使用することができる。
ダメージ
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| 当たった位置 | 正面 | 側面・天面 | 後方 |
| ダメージ | 20 | 26 | 36 |
対空車両
| 当たった位置 | 正面 | 側面・天面 | 後方 |
| ダメージ | 20 | 26 | 36 |
MAV
| 当たった位置 | 正面 | 側面・天面 | 後方 |
| ダメージ | 20 | 26 | 33 |
当たり方向なし車両
| 車両 | LATV | ホバー | ボルト | MAP配置の車 | トゥクトゥク |
| ダメージ | 69 | 69 | 40 | 100以上 |
航空機
| 機種 | ナイトバード | コンドル | スーパーハインド | 攻撃機 | 攻撃ヘリ |
| ダメージ | 100以上 | 37 | 37 | 100以上 | 100以上 |
バックブラストは、後方2.5m ダメージ 100
適当に世代を1進めたカール・グスタフ無反動砲。
かなり真っすぐ飛ぶため離れた位置の動かない敵に当てることもできてしまう。また前作のバズーカ同様バックブラストにダメージがあるのでこれで後ろの敵をキルする曲芸も可能。
照準器の液晶ディスプレイには左上から順に残弾、弾の種類(増えるかは不明)、目標への距離、さらに下段には予測着弾時間まで表示される。無駄にハイテク
ちなみにスコープに表示されている目盛は100m毎に弾がどの程度落ちるかの目安。長距離の相手を狙う際はピンを打って距離を測ってから攻撃すると当てやすくなるだろう。
対戦車が目的の武器ではあるが、弾道が素直であることを生かして、遠距離の対歩兵用としても使える。
ちなみにAI兵の一部はこれを持っているが、これを用いての対空を狙ってくる。動いていれば基本的に当たることはないが、静止目標への命中率はほぼ100%なので気をつけよう。
SOFLAMでロック状態のビークル(当然ヘリも含む)に撃つと誘導までする辺りはちゃんとハイテクな武器である。
スウェーデンのボフォース(現サーブ・ボフォース)社製の無反動砲。
1948年に開発されたGrg m/48が最初のモデルで、1964年には小型軽量化されたM2へと進化する。
カールグスタフM2は冷戦期の西側諸国で広く採用され、その中には日本の陸上自衛隊も含まれる。
M2は15kg近い重さがネックであり、1991年には10kgまで軽量化したM3が登場する。このM3は「M3 MAAWS」としてアメリカ軍特殊部隊でも使用された。2011年頃からはアフガニスタン展開中のアメリカ陸軍一般部隊にも配備されるようになった。
2014年には更なる小型軽量化を施したM4型が登場する。重量は6.8kgとなり、BF3、BF4にも登場したSMAWよりも軽量になった。2017年からはアメリカ陸軍・海兵隊に「M3A1」として配備が進められている。(海兵隊のSMAWは退役)
地味にAK47並みに息の長い兵器である。
本作ではSOFLAMのレーザーペイントによる誘導機能を持つが、実際にカールグスタフ用セミアクティブレーザー誘導弾が開発されている。(流石に地上目標用である)
ちなみに、なぜ無反動砲かというと「通常の大砲よりも無反動」だからである。
戦車に対抗できるような強力な威力を発揮するには大口径化が必要となるが、弾の反動が大きくなり、また高圧に耐えられるよう砲自体を大きく重くせざるを得ない。
このため、発射ガスを後方に逃がすことで腔圧を下げると共に反動を相殺したのが無反動砲である。圧力が下がるため通常の砲より軽くすることもできる。
後方に流す発射ガスは非常に危険であり、発射時は後方に味方がいないかを必ず確認しなければならない。また閉所からの発砲も厳禁である。(室内からでも発砲できる弾(CS弾)も存在している)
本砲を始め肩撃ちのランチャーは発射時に強力な衝撃波を産むため、射手が脳震盪を起こす可能性が指摘されており、アメリカ軍では訓練時に1日6発までの射撃制限がある。
大概のゲームではカールグスタフを一人で運用しているが、一般の軍隊では射撃手と装填手(兼後方確認役)が付く。砲自体が10kgあるのに更に2~4kgほどある弾を何発も持っていくのはゲームの中でしかできないのだ。
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