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このページでは公式サイトを元に、2042の世界観や経緯を纏めたページです。
https://www.ea.com/ja-jp/games/battlefield/battlefield-2042/the-world-of-battlefield-2042

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''&size(20){過去作での出来事};''
Battlefield 2042はバトルフィールド4(作中2020年)と地続きという設定であり、さらにはその6年前のバトルフィールド3(2014年)での出来事も関わっている。

''&size(35){これまでの経緯};''
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#region(過去作キャンペーンのネタバレ注意)
''バトルフィールド3''
''2014年11月13日'' パリで核兵器が作動、8万人の民間人が死亡。
スーツケース型核兵器の使用を阻止するため、ディマら3人のGRUエージェントはパリのユーロネクスト証券取引所に突入、戦闘の末に駅で搬送者からスーツケースを奪取したもののそれはダミーだった。直後に証券取引所に残された本物が爆発。
この爆発で当時3歳の[[サンダンス]]は両親を失う。

2024年
カテゴリー6のハリケーンが上陸(公式サイトによると2033年が初のカテゴリー6となっているがBF2042のオープニングムービーによると2024年が初)
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''2014年11月14日'' ニューヨークが核の脅威にさらされる。起爆は阻止されたものの米露が政治的に対立、2020年の軍事紛争にも繋がる。
この5日前、ディマに「あいつを撃たなければ戦争で数百万人が死ぬ」と唆され上官であるコール中尉を撃ったことでブラックバーンは拘束・尋問される。この尋問を軸にBF3のキャンペーンは進む。
ブラックバーンは黒幕がCIAの現地協力員のソロモンだと確信するも当然CIAはそれを信じない。ロシアとPLR(イランの過激派テロ組織)が共謀してパリを火の海にしたと断定して取り調べを終了しようとする。
そこに「地下鉄が暴走している」との知らせを聞いたブラックバーンはともに尋問されていた仲間のモンテスと脱走、2人でソロモンを止めに行くこととなる。
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''バトルフィールド4''
''2020年'' チャン提督が軍事クーデターを画策するもトゥームストーン分隊により阻止される。起爆装置が故障したC4を起爆するためにハンナが犠牲になる。
人民解放軍高官であり極度の保守主義者のチャン提督は理想主義的、進歩主義的なやり方を推し進めるジン・ジエと中国における米国の影響力を排除するために軍事クーデターを画策する。
上海で作動したEMPにより連絡手段を失ったUSSヴァルキリーはアジア中を飛び回ってクーデターを阻止することとなる。
終盤、ヴァルキリーはチャン提督の攻撃を受け中国兵の乗船を許してしまう。しかしジン・ジエは銃を向けられても臆することなく顔の包帯を外し中国兵に語りかけた。
中国兵は死んだとされていたジン・ジエの生存を報告するがチャン提督の目的はジン・ジエの殺害、当然ヴァルキリーに砲撃を開始する。
チャン提督が「真実もろとも葬る」(ギャリソン談)のを止めるためパック除くトゥームストーンはC4を満載した複合艇でチャン提督の艦へ向かうが直前で起爆装置が故障。
このとき誰を犠牲にするかの選択によってエンディングが「アイリッシュ死亡」「ハンナ死亡」「ヴァルキリー撃沈、パックら乗艦者全員死亡」と変わる。
「エクソダス」ショートフィルムや#3.2の略歴から「エクソダス時点でパックが生きている」「同胞を失い事件後は酒に溺れる」「レッカーと再会」という情報が得られるためレッカーはハンナにC4を渡したと思われる。

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''&size(20){これまでの経緯};''

''2024年'' カテゴリー6のハリケーンが上陸(公式サイトによると2033年が初のカテゴリー6となっているがBF2042のオープニングムービーによると2024年が初)

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2029年
制御できない火災が欧州の空を黒く染める。-ロシアのバルト3
国に程近い場所が火災源、進行中の火災を制御できずバルト3国に到達する。
''2029年'' 制御できない火災が欧州の空を黒く染める。-ロシアのバルト3国に程近い場所が火元、進行中の火災を制御できずバルト3国に到達する。


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2031年
世界を窮地に陥るのにかかった時間はわずか約10年だった。海面の上昇、経済の崩壊、連合の破綻…ニュースには様々な見出しが踊り続ける。
''2031年'' 世界が窮地に陥るのにかかった時間はわずか約10年だった。海面の上昇、経済の崩壊、連合の破綻…ニュースには様々な見出しが踊り続ける。

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2032年
ブラジルが破綻した国家に、ベネエズラは国家が危機に瀕している状態。ユーロが0.08ドルに下落。
''2032年'' ブラジルが破綻した国家に、ベネエズラは国家が危機に瀕している状態。ユーロが0.08ドルに下落。

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2033年
欧州にて政府への抗議はもはや十分では無いと考えれれるようになる。
10月9日に世界初のカテゴリー6に相当する嵐“ハリケーン・ゼータ”。
''2033年'' 欧州にて政府への抗議はもはや十分では無いと考えられるようになる。10月9日に世界初のカテゴリー6に相当する嵐「ハリケーン・ゼータ」が発生。(2024年参照)


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2034年1月11日
前例のない規模の大量移民と世界的な食糧難および燃料不足により第二の世界恐慌が発生。
''2034年1月11日'' 前例のない規模の大量移民と世界的な食糧難および燃料不足により第二の世界恐慌が発生。



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2035年
''2035年''
イギリス、ドイツが完全崩壊。フランスは暴動状態。
オランダ、チェコ、ポーランド、イタリア、スペイン、スイスが国境を閉鎖。
国家に所属せず法に縛られないノーパットが10億人発生。
8月8日欧州連合が正式に解散。


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&size(35){''ノーパットの台頭''};
&size(20){''ノーパットの台頭''};
時代に置き去りにされ、行き場をなくした者たちは安全な地を求めて複数の寄せ集め集団を形成した。家族、農民、医者、エンジニアそして兵士…全く異なる出自を持っていた、かつて恵まれていた者や貧しかった過去を持つ者は困難な情勢のもと、ともに生きることを決心したのだ。
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メディアは彼らを「ノン・パトリエイト」(非国家系)と呼ぶ。それに対し…彼らは自分たちを「ノーパット」と呼んだ。

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''&size(35){ニューノーマル};''
''&size(20){ニューノーマル};''
2037年。
人類は「ニューノーマル」に適応する。エネルギー革命、砂漠の灌漑、水理堤防、そして防潮堤が海岸の町を救い、農地を開拓し、サプライチェーン(供給連鎖)を再構築していく。安定を求める願いは、一部の国家による国境の再解放に繋がった。
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しかし、12億人の人間を祖国に帰還させる方法はない以上、ノーパットはあらゆる経済、軍事、社会政策の決定における不変の一部となっていく。ノーパットの多くは、自分たちを締め出した政府のことを未だに不信感を抱いており、再同化の呼びかけに応じていない。ノーパットのリーダーが世に現れ、以前の国籍にとらわれない新しいアイデンティティの構築を促し、旧世界とニューノーマルの間には超えてはならない一線があると主張する。#WeAreNoPats(#私たちはノーパットだ)が彼らのスローガンになった。
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世界の再建が進むなか、アメリカとロシア間で対立の火花が散り、最後の2つの超大国が急速に変化する世界の支配権をめぐって争う。

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&size(35){''2040年の大停電''};
&size(20){''2040年の大停電(ブラックアウト)''};
2040年。
突如発生したスペースデブリ(宇宙廃棄物)の嵐により「ケスラー効果」が引き起こされ、この影響で全ての周回軌道衛星のうち70%強が機能不良に陥り、地球に落下する。原因は不明。
これに続く大停電が大規模な破滅を引き起こす。航空機が墜落、通信網が崩壊、すでに混乱が起きていた世界のサプライチェーンは停止状態に入る。石油、穀物、石炭の価格が急激に高騰。
不確かな情報ではあるものの、10万名の命が失われたという。
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危機に瀕するこの世界は常軌を失った。インターネットはない。道しるべはない。安全を見守るものはない。嵐を予測できるものはない
危機に瀕するこの世界は常軌を失った。インターネットはない。道しるべはない。安全を見守るものはない。嵐を予測できるものはない。
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世界的な不信感は一夜にして高まる。他人を監視できる者はいなく、他人を信用できる者もいない。ロシア、アメリカともに、大停電の原因になったのは向こうの国だと主張するなか、一部の者はこの事件の背後でノーパットが暗躍しており、政治的混乱の種を撒こうとしていると疑う。
緊張が高まるなか、ノーパットに所属するかつて軍事および戦闘訓練を受けたスペシャリストが武装したタスクフォース(任務部隊)として立ち上がった。

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[[NVK-S22]]で10キルすることで手に入るプレイヤーカード「償い」によれば、このブラックアウトは「ヴォロス博士」なる人物(S3ティーザーで名前が出る)が悪化し続ける天候を操作する「ステッドファスト・レフュージ」の試験動作によって引き起こされた、とされている。各シーズンの追加マップやスペシャリストもこのヴォロス博士とステッドファスト・レフュージの技術がオズの手に渡り悪用されることを阻止する、という設定で追加されている。
このブラックアウトにより[[リズ]]の部隊は彼女を残し全滅、[[アイリッシュ]]の妻ラファエラとその胎内の子供は入院中の病院に旅客機が墜落したことで死亡した。
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&size(35){''開戦間近''};
&size(20){''開戦間近''};
食糧と燃料の不足は、アメリカとロシア間の影の戦争に火をつけた。一見もっともらしいヒテイ(NGワード)論拠を用意するため、両国は彼らに戦争の分け前の一部を与えることを餌にして、ノーパットのタスクフォースを編成する。
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2042年。
開戦が間近に迫った。ノーパットにはどちらの勢力につくかを決定し、大国のためではないにしろ、自分たちの未来のために戦うしか選択はない。


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&color(Red){&size(35){''彼らの戦争はあなたの物語となる。''};};

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